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リビアングラス生成の謎に迫る

最近人気が高まっているリビアングラスですが、この石が天然石市場に出回りはじめたのは、ここ10年ほどのことです。

もともとエジプトで有名なツタンカーメン王の装飾品からこの石の存在が判明し、それがリビア砂漠で産出されること、3000万年前に作られた事まではわかっていたものの、どのように作られたかは未だ判明していないのです。

リビアングラスは天然ガラスですが、天然ガラスというのは通常、火山活動によって流出したマグマが急速に冷却されて作られるんですね。

窯で熱してドロドロになった水飴のようなものから形を整えていくといった、ガラス細工の作り方を見たことがありますよね?あのように、様々な鉱物を熱して溶かして冷ますということで作られるわけです。

マグマの温度はおよそ1100℃で、通常はそれ以下の温度で天然ガラスは生成されます。

しかし、リビアングラスは研究の結果1800℃で生成されていることがわかっていて、
地球の内側から噴出するマグマから作られたものではないという可能性が高く、
成分には地球上にほとんど存在しないイリジウムやオスミウムなどの元素も含まれているとのことで、
ますます宇宙からの影響によって生成されたという説が有力視されているんですね。

宇宙からの影響といえば、隕石の衝突。

モルダバイトもその要素を持った天然石であることは知られているかと思いますが、
リビアングラスもそのパターンです。

隕石の衝突時は、瞬間的に地表は3000℃の高温になると言われており、そうであれば1800℃で生成されるリビアングラスの生成の原因として十分説明できるんですね。

この独特の美しいレモン色は、このような高温条件で生成されたということも大きな要因であるとのことです。

何はともあれ、この美しいレモン色を眺めているとなんだか癒されてきますね〜。

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