こんにちは、premium stone gallery 店長の沖本です。 本日は、トルマリンをご紹介したいと思います。 この石はそれほど珍しい鉱物ではありませんが、様々な種類がある石です。宝石としても用いられていますが、これにはリチウムを主成分とするリシア電気石と言われる種類の鉱物が使われています。
カラーバリエーションが豊富で、元来別の石として考えられていたのでそれぞれ違う名前がついていたということで、濃赤色のルベライトや青色のインディゴライトが代表的な例になりますね。その他ピンク、緑、赤紫、黄、褐色、黒、無色などがあります。
このカラーバリエーションは、トルマリンが人気を呼ぶ理由のひとつではありますし、人気の色はとても希少性も高いため価格も高めです。中でもブラジル産のネオンブルー色のパライバトルマリンは、大変希少で別格といえる人気があります。当店でもいつか扱ってみたいですね。 そのほか、バイカラーといってひとつの結晶の中に2つ以上の異なる色をもつものもあり、こちらも人気と価値が高い種類になります。
ピンク色と緑色のバイカラーはウォータメロントルマリンと呼ばれています。なるほどスイカ(=Watermelon)のような印象ですね〜^^;
この石は、加熱すると電気を発生するという特徴があるので、和名を「電気石」と呼びます。この特徴によってか、トルマリンを原料にしたリラックスグッズやマイナスイオンを発するとされる機器が販売されていたりするのですけども、基本的には科学的な根拠があるものではないとされていますので、効能については使用者の主観的なものによるのでしょう。
パワーストーンとしてのトルマリン
トルマリンは強力なパワーで持ち主の精神を保護し、マイナスエネルギーを跳ね返す力があると言われていますね。円滑な人間関係をサポートしてくれるとも言われています。特にブラックトルマリンは、邪念やサイキックアタック、電磁波など人間に有害なエネルギーをカット。ヒーリング効果もあるというお話です。
当店一番(2015年10月1日現在)のトルマリンをご紹介しましょう!
11ミリ玉のグラデーションカラートルマリンブレスレットです。トルマリンには本当にさまざまな色があります。透明度の高いもの、低いもの。色味の濃いもの薄いもの。すべてを集めようとするとキリがありません。このブレスレットでは、色の濃淡を順に並べて作られたとても美しいグラデーションをあらわしています。石を揃えるのがとても難しいため、このようなデザインをするブレスレットはまず見かけませんが、さまざまな色味を持つトルマリンの魅力を1本のブレスレットに封じ込めたようなデザインのブレスレットをご用意いたしました。濃いものから薄いものへ、だんだんと変化していく色味をお楽しみいただけたら幸いです。
トルマリンはめずらしくは無いとは言えども、人気の色味は本当に希少です。とても奥が深い石ですね。これからも上質なものを追いかけていきたいと思える大変興味深い石です。
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