こんにちは、premium stone gallery 店長の沖本です。
本日は七夕ですね!みなさんは短冊に願いことをしたためましたか?
私は短冊には書いていませんけども、最近、話す言葉も増えてきた2才の息子の成長ぶりを眺めながら、これからも健康に育っていってくれたら、、、というのが願いといったところですかね。^^;
ということで、本日は「ラピスラズリ」をご紹介したいと思います!
どうしてこの石かというと、なんとなく夜空に浮かぶ天の川のような様子に見えるので、、、、ということなんですよね。
どうです?濃い藍色の石の中の金色の粒々が、夜空に浮かぶたくさんの星たち、それが連なっている様子のものがあれば天の川に見えてきませんか?^^
今、私がこの石を眺めてそう感じるように、古代から世界のいろいろなところでこの石は天を象徴する意味をもった石とされてきたようです。古代エジプトでは「聖なる石」とされ、ツタンカーメン王の墓においても装飾品として、この石が使われているなど黄金に匹敵する価値があったと言われています。
また、日本では「瑠璃」と呼ばれ、大乗仏教では極楽浄土を飾る7つの宝である七宝のひとつに数えられています。その色は英語でウルトラマリンと呼びます。ウルトラマリンは「海の向こうからやってきた」という意味でもありますが、この石の原産地であるアフガニスタンからシルクロードによって東西へ運ばれたことから、まさにこの石にふさわしい名前かも知れませんね。日本語ではウルトラマリンを「群青」と訳します。古くからこの群青色は岩絵の具の顔料としても使われてきました。
この石のベースとなっている群青色の鉱物はラズライト(Lazurite)となっており、金色の粒はパイライト(黄鉄鉱)そして、白い斑点はカルサイトになります。全体的に均一な色味のものは少なく、パイライトやカルサイトが斑点状に混入するものでありますが、群青色の一様のものは宝石としても価値が高くなります。また、金色の粒が美しく散りばめられているものはさらに高く評価されます。
パワーストーンとしてのラピスラズリ
洞察力と直感力を高め真実を気付かせる石とされています。自分の課題を見つめ直し、進むべき道を明らかにしてくれると言われています。これによって「天職」に気付かせてくれるとも。。。
ピラピスラズリのデータ
- 和名:青金/瑠璃
- 英語表記:Lapis-lazuli
- 色:紺色+金色
- 産地:アフガニスタン、ブラジル、ロシア、アメリカなど
- 結晶系:等軸晶系
- 組成:(Na,Ca)7-8(Al,Si)12(O,S)24 [(O,S4Cl4(OH)2)]
- 硬度:5-5.5
当店では8ミリ玉から14ミリ玉のブレスレットやバングル、粒売りなどいろいろなラピスラズリ商品を取りそろえております。手首サイズの大きなものもご用意していますよ。
★ラピスラズリコーナーはこちら
ラピスラズリは9月の誕生石としても人気ですね。
★9月の誕生石特集はこちら