えーっ!ウソだー!?
この石の名前を確認したとき、最初にそう思いました。
これを見る前に、こちらの品を見ていました。
まぁ、ゴールデンアパタイト。これはこれで見たことがなかった石なので、置いて見よう。という感じでいましたけれども、その次に現れたこちらが、、、
「何だろう?レモンクォーツ?でもなんか違うな・・・・」
「ゴールデンダンビュライトかな?だとしたら、かなりのレアものだ・・・・」
いろいろ考えがめぐっていたもので、尋ねてみると。。。。
という答え。
想像とは全くかけ離れていたというか、これがアパタイトというのが全く信じられないのでありました。
非の打ちどころのない透明度をもつこの品は、アパタイトであろうとなかろうと価値の低い品と言うことはあり得ない。
そう感じたので、いくつかいただくことにしました。
どうしても信じられない
価値が低いわけがないとは思うものの、アパタイトであることが信じられないので、これは鑑別しなければ。。。ということで、日本に到着次第すぐに鑑別へ。
鑑別の結果は・・・・
ウソじゃなかった!!(^^)
何のエンハンスメントもない天然のアパタイト。宝石名は「イエロー・アパタイト」とでていますけれども、香港では「ゴールデンアパタイト」の名前で買いました。
調査してみると、「イエローアパタイト」はダイヤモンドのようなカットルースがけっこう見つかりましたので、宝石の市場ではよく扱われているんですね。このクォリティは、宝石質と言っていいレベルのイエローアパタイトであると確信しました。
「ゴールデンアパタイト」は流通名として日本でも使われているようです。当店としては、「ゴールデン」の方がしっくりくる感じがしますので、流通名を使いたいと思います。(^^)
アパタイトは、クラックや縞が多く、それが普通だと思いましたが、極限まで選別されたものは、ここまでクリアで美しいものなんですね(^^)
見れば見るほど引き込まれてしまう、そんな宝石質のアパタイト。これ以上は望めないのではないかというクォリティですね。これは価値ある逸品だと思います。
天然石らしいゴールデンもあります
最初に見ていたこちらのタイプは、天然石らしいゴールデンアパタイトです。
このタイプの鑑別結果も天然アパタイト/イエロー・アパタイトとでています。さらに、キャッツアイ効果を認められるビーズも含まれているということで、これも良いですね(^^)
今回のゴールデンアパタイトを入手して、今まで以上にこの石に興味が湧いてきました。ちょっと調べるとかなり奥の深い石だったので、この先もいろいろ勉強してお話しして行きたいと思います。
今回入手したゴールデンアパタイト。サイズがいくつかありますので、ネットショップでご覧になってくださいね^^
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