まさかこんなことになるとは
先日ブラックルチルクォーツを買い付けたのですけれども、
ニセモノを掴まされました(泣)
。。。といっても、一粒だけなんですけれども、、
ブラックルチルクォーツとして購入した9本のブレスレットのうち、
1本にルチルクォーツではない粒が混ざっていたんですね。
まぁ、この粒というのが「ブラックトルマリンインクォーツ」なのですが、
これをみたときに、やはりこういうことが起こるのか・・・
とモヤモヤしながらも納得感もあったりしたワケです。
ブラックルチルクォーツというのは、名前の通り「黒いルチルが入った水晶」なんですけれども、
トルマリンインクォーツがどうしてニセモノなのかと言うとですね、
『トルマリン=ルチル』 ではないからです。
どちらも黒い針状鉱物なのですが、
「ルチル」はチタンが酸化した鉱物でして、
「ブラックトルマリン」は、チタンとは全く違う成分の石です。
和名を「電気石」と呼び、健康グッズなどにもよく使われたりします。
ブラックルチルクォーツについての注意事項については
これまでに何度も語ってきたのですけど、
1本のブレスレットに混在してきたのは初めてのケースです。
この件が発覚したのは、鑑別途中の話なんですね。
購入した9本のブレスレットを鑑別依頼したところ、
「1本のブレスレット内にトルマリン・イン・クォーツが入ってましたよ。
他のものはルチルクォーツでした。」
と連絡があったんです。
そこで、混入していたブレスレットは鑑別書を作らずに戻してもらいました。
一見すると全部同じに見えるんですけど、
よくよく見ると一粒だけ輝きが違います。

ルチルは金属鉱物なので、動かすとキラッと光沢があるんですが、
トルマリンにはそれが無いんですね。
ちょっと写真だけではわかりにくいかと思うので、
先日の新着ライブではマクロで詳細にご覧いただきました。
『ブラックルチルの黒い話(3月17日新着先取りライブより)』
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=7VgJm8R-9P4&t=6756s
まぁ、これでも判別しにくいのは変わらないですかね・・・
それでも、今回は鑑別したおかげで助かりましたね。
黒色のルチルクォーツは、めったに入手できない品ですから。
市場ではブラックトルマリンインクォーツであるのに
ブラックルチルクォーツとして販売されていたりします。
パワーストーン業界の大御所でも、
ブラックルチルについては
「ルチル入りとトルマリン入りがある」
と話していましたから、
商品名としてそれをヨシとしてはいるのですが、、、
鉱物や宝石の鑑別書としては、
ルチルではないものが入った水晶は
ルチルクォーツとは書かないわけです。
というところで、今回販売する品は、すべて鑑別を取って、
『ルチルクォーツであること』を証明しました。

安心して本物の「ブラックルチルクォーツ」を手にして頂けますよ。
ルチルクォーツは欲しいけど、
金ピカはちょっと苦手という方も、
このルチルクォーツならそんなことはないでしょう。
出会える確率0.1%
当店はルチルクォーツに最も力を入れていて、
これまでに5,500点ほどのルチルクォーツを販売してきたのですが、
そのうちブラックルチルクォーツと呼べるものは、
55点しかありません。
出会える確率0.1%の大変貴重なルチルクォーツなので、
次回の入荷はまったく分かりません。
ぜひこの機会に手にして頂けたら幸いです!
ブラックルチルクォーツ関連の参考記事
【資料】ルチルの色について
せっかくの機会ですので、ルチルの色について簡単に説明しますね。
ルチルは金色だと思っているかもしれませんけど、実際には白、黄色(金色)、褐色、黒色などの色味があります。
この色の変化は、ルチルに付着する不純物の量によって起こるんですね。
不純物は鉄やマンガンでして、それらが1割くらいまでであれば金色、1割〜3割くらいで褐色(ブラウン)、3割以上不純物が含まれると黒色になるということです。

流通量としては金色(ゴールド)や褐色(ブラウン)のルチルクォーツが多いのですけど、黒色のルチルクォーツはめったに出会えないですね。
本日の新着商品は3月17日の新着先取りライブでご紹介しています。動画ではマクロレンズを使って拡大した様子もご覧いただけますよ。美しい天然石の世界をお楽しみください。































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