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ブルーでウェーイなクォーツ|2月28日新着

こんにちは!本日は「ブルーでウェーィなクォーツ」をご紹介しますよ。

またふざけてる!ブルーでウェーイってなんですかっ!!

当然そう思いますよね。

すみません、ブルーでウェーィは間違いでして、「ブルーウェイビークォーツ」という名前の石でした。

こんな石なんですけれども。。。

見ると、クォーツ(水晶)の中に青色の何かが層になっているみたいですね。

カイヤナイトみたいでもあり、デュモルチェライトみたいでもありますけど、とにかく青色の何かが気になります。

こんな時は鑑別を取ってみましょう!

ということで、鑑別結果がこちらです。じゃん!

鉱物名が「天然クォーツ」で、宝石名が「ブルーウェイビー・クォーツ」と出ていますね。

ウェーイだと思っていたのはウェイビーだったわけですけれども、鑑別書の摘要から読み解くと、こんなことがわかります。

  • この石は天然のクォーツ(水晶)である。
  • ウェイビーは波状の意味
  • 波状の内包物は黒青色、青色、淡青色、無色の針状や毛状結晶でできている。
  • 鉱物種として「トルマリン」「角閃石」が確認できている。
  • 他の鉱物も含まれるが特定できない。

なるほどです。

この石の名前「ブルーウェイビー」というのは、青い波状の内包物ということで、鉱物名ではありません。

あくまで見た目の様子を石の名前としたことになりますね。

トルマリンが多く含まれていたなら「トルマリン・イン・クォーツ」になるかもしれないし、

角閃石が多く含まれていたなら「アンフィボール・イン・クォーツ」になったかも知れません。

あと特定できない鉱物も含まれているということで、特定できれば別の名前になったかも知れません。

こんな感じで石の名前って決まったりするんですよね。

あと、複数の鉱物が含まれていると「(鉱物名)・イン・クォーツ」ではなく、「(見た目の様子)・クォーツ」になることが多いです。

石の名前の謎はだいたい解けましたというところで、今日の石を見ていきましょうか。

黒みがかったブルーの縞模様がある水晶ですね。ブルーブラックって、万年筆のインクの色で私の好きな色だったりします。

そのブルーブラックなインクで波を書いたような。はたまた、お祭りの屋台でよく見た水風船のような。そんな趣があります。

これは着色ではありませんよ。天然の色味です。

半透明の石なので、光を通して見るとまた違った様子も楽しめます。キレイですね!

ブルーでウェーィなクォーツとは言ってしましましたけど、なかなか珍しい石ですよね。

「ブルーウェイビークォーツ」という名前自体が知られていないですし。当店にしか鑑別結果がないのかもしれないです。

お値段もお手ごろなので、コレクションとして一本いかがでしょうか?

本日の新着商品「ブルーウェイビークォーツ」は、プレミアムストーンギャラリーオンラインショップで販売中です。ぜひチェックしてみてくださいね!

本日の新着商品は1月7日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもお楽しみください。

国内最高品質の天然石に会える空間
premium stone gallery
恵比寿本店

ネットショップに掲載している商品は全て店頭でご用意しております。気になる商品を実際に手に取って、並べて比較してご覧頂くことができます。「これだ!」というお目当ての商品がなかったとしても、色々と見てみたいという形でもまったく問題ございません。どうぞお気軽にご来店ください。天然石好きの方とお会いしてお話ができることを楽しみにしております。

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