2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録された熊野三山の一つに熊野速玉大社があります。熊野速玉石は、その神社のある和歌山県新宮市で採れる石です。
古来より伊勢神宮を参詣する前に、熊野古道を通り熊野三山(熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社)を参拝してから向かうという風習があったとされています。
速玉大社の隣にある神倉山には、神倉神社があります。この神社は、高さ100mほどの断崖絶壁にある巨岩「ゴトビキ岩」をご神体として祀っています。
ゴトビキ岩は、熊野権現が最初に降臨されたという霊石であり、熊野信仰の元になっている磐座なんですね。この磐座の前では千数百年前から現在に至るまで「御燈祭り」と呼ばれる神事が続いているというのは、奇跡的だと言われています。
神倉神社は「古事記」や「日本書紀」にも登場します。社殿のない原始信仰時代は社殿がありませんでしたが、やがて現在の速玉大社の地に社殿が造営されました。神倉神社は「元宮」と呼ばれていたことから、新しくできた速玉大社を「新宮」と呼んだとされていまして、これが現在の新宮市の名前の由来とされていますよ。
そんな、巨石をご神体として祀る土地の石が、今回ビーズに加工されアクセサリとして身につけることができることになりました。
熊野速玉石のアクセサリーをチェック
プレミアムストーンギャラリーでは、日本の石シリーズとして「熊野速玉石」で作られたアクセサリーの取り扱いを開始しました。
熊野速玉石は、白や茶色など、様々な色味がありお楽しみいただける石です。
この石は花崗斑岩と呼ばれる岩石です。白地に黒い斑点のあるものが基本的なカラー。ウズラの卵みたい!という感想もいただいていますよ。
茶色は白地の石が時を経て味わい深くなったような印象です。
緑色は翡翠のような趣きもあります。
どのタイプがお好みでしょうか?私的には緑色のが好きですね。
日本の石のブレスレットには、水晶さざれ(150g)と桐箱をセットでお届けします。
「熊野速玉石」の製品をオンラインショップをチェックしてみてくださいね!
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