フォスフォシデライトの成り立ち、石言葉、意味や効果をご紹介します。
もくじ
本日の新着商品は「フォスフォシデライト」
新着商品は毎日よる9時に表示されます。よる9時以降、オンラインショップの新着商品コーナーをご覧くださいね。
⇒ 新着商品コーナー
こんにちは!
本日の新着商品は「フォスフォシデライト」をご紹介します。当店初登場ですよ。
日本では古くから高貴な色とされる紫色がとても上品ですね。ツヤもありビーズの形も良い仕上がりです。
フォスフォシデライトは、和名を斜燐鉄鉱(しゃりんてっこう)と呼びます。バリサイトという鉱物の一種で、バリサイトに含まれるアルミニウムが鉄に置き換わった鉱物です。バリサイトは緑色ですが、フォスフォシデライトは鉄により紫色に発色しますよ。
名前の由来は、リンを意味する「phosphorus」(フォスフォラス)と鉄を意味する「sideros」(シデロス)から来ているとされています。
1996年にドイツの研究者であるへニング・ブラント氏によって発見され、2000年代に入ってから流通している、比較的新しい石です。硬度が低く加工が難しいので流通量は少ない石ですよ。
【注意】フォスフォフィライトではありません!
実はフォスフォフィライトというよく似た名前の石がありまして、私は最初そちらの石だと勘違いしてしまいました(^^;;
フォスフォフィライトは燐酸塩鉱物で、こちらもリンが含まれますから、フォスフォ・・・という名前になっているんですね。
フォスフォフィライトは超レア中のレアストーンで、宝石として流通している品は、1カラット当たり20万円以上の価格で取引される石です。一方、フォスフォシデライトは、1カラット当たりたったの43円!価格に大きすぎる開きがありますので、ご注意ください。(私以外は間違えない思いますが・・・)
フォスフォシデライトの取り扱いについて
この石の取り扱いについて注意したいのは、硬度が低い(3.5〜4)ので衝撃に注意したいですね。それから、長時間日光にさらしたり、水につけるのも避けたいところです。
今回の品は、鑑別の結果「有色剤の含浸処理が行われている」ということが分かりました。硬度の低さは含浸処理によって補強されます。有色剤の含浸と言うことで、確かに色ムラもなく色味が揃っていますが、これは「着色あり」と判断されますので、お安く出しておきますね。
フォスフォシデライトの石言葉・意味・効果など
フォスフォシデライトの石言葉は、安定、平和、慈愛
この石の意味や効果としては、本来の自分を見失ったときや先が見通せなくなったときに、心を静めて冷静な判断を助けてくれる石とされています。マイナス思考をポジティブに。また、想像力や洞察力を高め、他者の心を理解し誰にでも思いやりと愛情を持って接することができるように働きかけてくれることでしょう。対人関係のストレス解消にもすぐれているとのことです。
本日の新着商品「フォスフォシデライト」とても癒される石です。オンラインショップでチェックしてくださいね。(^^)
9/11 21時に登場します
9月の誕生石コーナー
9月の誕生石は
- サファイア
- クンツァイト
です。
サファイアはブルーだけではなく、さまざまなカラーのものがあります。ブルー以外のサファイアをファンシーカラーと呼びます。最近ではピンクやパープルのルビーに近いカラーも人気です。イエローのサファイアは近年、インドで呼ばれている「プクラジストーン」の名前でも流通して人気を博しています。
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