こんばんは!本日の新着商品は「アマゾナイト」です。
定番人気の石ですけれども、私も何かとお気に入りの石だったりしますので、いつの間にかたくさん集まっていました。
そこで今回は、ドドーンと14本のブレスレットを追加しましたよ。
14本のブレスレットは次の3つの産地からやってきたものです。
- ペルー
- ウイグル
- モザンビーク
それぞれの違いなども含めてチェックしてみましょう!
もくじ
ペルー産アマゾナイト
爽やかミントグリーンのアマゾナイトです。
とても美しいアマゾナイトですけれども、昨今のアマゾナイトは特殊な処理や着色の可能性も多いので、念のために鑑別を取っています。
結果は、鉱物名が「天然フェルドスパー」で、宝石名が「アマゾナイト」となっています。
フェルドスパーというのは、和名で「長石」のことです。アマゾナイトは長石族の微斜長石(マイクロクライン)に属する石です。
宝石名がアマゾナイトとそのものズバリですので、偽物の心配はありませんね。宝石名の下に「含浸処理」と記載があります。
これは加工のため石の強度を上げる処理ですけれども、この処理に使用する含浸剤というものがありまして、これには「透明材」と「有色剤」があるんですね。
透明材であれば石の色にほとんど変化がありませんが、有色剤ですと色によっては元の石とまったく異なる色になりますから、着色と考えています。
簡易鑑別で「含浸処理」とだけ書かれている場合は、有色ではなく透明材になります。
ということで、今回の品は石も色も天然のものとわかりました。これは良かったですね。
ペルー産のアマゾナイトは2本入荷しています。
ウイグル産アマゾナイト(シリカ)
中国の新疆ウイグル自治区もアマゾナイトの産出が多い地域です。この地で採れるアマゾナイトは、特殊な処理を施されることが多いですね。
特殊な処理というのは透明化処理と含浸処理ですけれども、、、この処理により、美しい透明感と色濃い青緑色に仕上がります。
この外観により「アマゾナイトシリカ」や「ネオンアマゾナイト」と呼ばれたりもしますよ。今回は「アマゾナイトシリカ」の名前で掲載します。
今回の品を簡易鑑別(ソーティング)してみた結果はこちらです。
簡易鑑別の結果では、原石の透明化処理と含浸処理が確認されています。含浸処理についてはペルー産のものと違う記載ですね。無色か有色かの判別ができないとのことです。このように書かれると言うことは、着色の可能性もあるということですね。
確かに、アマゾナイトシリカ(ネオンアマゾナイト)の場合、有色の含浸処理が多いですけどね。鉱物名、宝石名から偽物の心配はありません。
ウイグル産のアマゾナイトは2本ご用意していますよ。
モザンビーク産アマゾナイト
今回一番多く入荷しているのがモザンビークのアマゾナイトです。
商品番号 #QC004〜QC008の品をチェック
モザンビークの品はいくつかの外観があるのですが、まずは商品番号 #QC004〜QC008の品を見てみます。
今回のペルー産にも似た色味と透明感です。縞模様も見えますね。こちらは8mmの#QC005ですが、鑑別を取ってありますので見てみましょう。
鉱物名:天然フェルドスパー、宝石名:アマゾナイトで、透明材の含浸処理ですので着色ではありませんでした。安心のアマゾナイトですね(^^)
もうひとつ #QC006は、簡易鑑別をしてみました。
鑑別結果はこちらも、安心のアマゾナイト(=着色なし)でした!
商品番号 #QE180〜QE184の品をチェック
続いてQE180〜QE184の品を見てみます。
QE180〜QE182は透け感があり、色が淡いですね。QE181とQE182には縞模様が見えます。アマゾナイトシリカと呼んでも良さそうな品ですね。とても涼しげな印象です。
QE183、184は色が濃く縞や透明感はあまりありません。
モザンビーク産アマゾナイトのまとめ
モザンビーク産アマゾナイトは様々なタイプが集まりました。
QC00番台の品は、品質的には一番良いものです。価格は11000円から。QC008には鑑別書を、QC006には簡易鑑別をお付けします。
QE180〜184は、鑑別がありませんが、天然フェルドスパー、アマゾナイトで問題はないでしょう。
ただQE180〜182は、アマゾナイトシリカに近い様子なので、透明化処理が施されていそうです。
QE183、QE184は大きさの割に価格が最もお安い品です。濃い青緑色は有色含浸の可能性はありますが、濃い色味がお好きな方にはオススメですよ。
というところで、今回はたくさんのアマゾナイトを見ていきました。あなたのお気に入りはどのタイプでしょうか?
これからの季節にピッタリのアマゾナイト。ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね!
本日の新着商品は7月16日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもお楽しみください。
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