こんにちは！本日はルチルクォーツをご紹介します。今年の初ルチルがたくさん届きましたよ。ぜひチェックしてみてくださいね！
新着商品のルチルクォーツは、2日続けてご案内します。1月15日は「ゴールドルチルクォーツ」、1月16日は「タイチンルチルクォーツ」です。
ルチルクォーツとタイチンルチルクォーツの違いとは？
ゴールドルチルは知ってるけど、タイチンルチルはよくわからないなぁ。という方もいらっしゃるかと思います。
呼び方は異なりますけど、厳密にはどちらも同じなんですね。
鑑別ではどちらも「天然クォーツ／ルチルレイテッドクォーツ」になるんですよ。
タイチンルチルというのは、ゴールドルチルの中で針の太いものを特別に呼んでいる名前なんです。
では、どうして特別な呼び方をしているのか？と言うとですね、、、
こんな話が影響しているのだと思います・・・・
ルチルの針は金運を集めるアンテナ（といわれている）
ルチルクォーツは金運の石とされているのはご存知かなと思います。
タイガーアイやシトリンといった金運石の中でも、もっともパワーが強い石と言われているんですね。
ひとくちにルチルクォーツと言っても、針の色や内包量などは天然なのでさまざま。
次に出てきた話は「針が太いほどパワーが強い！」というお話です。
風水的にルチルクォーツの針は金運を集めるアンテナの役割を果たすとされ、太いほど力が強いというんです。
ルチルクォーツを求める人は、ほぼ金運が欲しいんですから、パワーが強い方が良いわけです。
そうすると、太い針のルチルを特別視するようになり、わかりやすく特別な名前で流通するということですね。
なぜ「タイチン」と呼ぶのか？
では、なぜ「タイチン」なのか？というところですけれども、、、
ルチルクォーツを中国語では「发晶」と書きます。日本の漢字だと「髪水晶」ですかね。髪の毛のような細いインクルージョンを含む水晶という意味に取れます。
そして、針の太いルチルクォーツを「钛晶」と書きます。「钛」の字を見るとつくりが「太」になっていますね。ちなみに偏は「かねへん」です。太い金属の入った水晶ということですね。
ここに「タイチン」と呼ぶ理由があると思います。
日本のマーケットにある天然石アクセサリーは、中国から仕入れる品が多いです。「钛晶」として買い付けたものは、そのままの名前で流通することはよくありますね。
タイチンと呼ぶ基準は？
針の太いルチルクォーツをタイチンと呼ぶ理由はなんとなくわかりましたけど、いったいどのくらいの太さなのか。
「太い」と「細い」は感覚的なもので、人それぞれ異なるイメージを持っていると思います。
「何ミリ以上の太さでタイチンと呼ぶのか？」と思いませんか？
実はタイチンと呼ぶ太さの基準はありません！
って、ビックリですね。でも、これが実際のところ。
タイチンと名付ける基準がないので、お店が独自に付けているワケです。
先ほどお話ししたように、中国で買い付けるときに「タイチン」と言ってたのでタイチンで出すと言うパターンが多いとは思うのですけど、、
ここで、ちょっと悪く考えると「なるべくタイチンにしたほうがお店にとってメリットがある」ことが生じます。
タイチンルチルクォーツは高い
タイチンルチルクォーツは、パワーが強いということで人気があります。
人気がある（＝需要が高い）ということは、価格を高くしても売れるんです。
お店は売れる商品が欲しいですから、タイチンルチルがあった方が良い。
基準がないからお店がタイチンと言えばタイチンなわけで、ルチルクォーツよりは割高にできるわけで。
こうして同じように見えるルチルクォーツでも、ルチルクォーツと呼んで販売するもの、タイチンルチルクォーツと呼んで販売するものの微妙な境界線が生まれます。
名前だけでは判断が難しいところもあるわけです。
だからこそ、石を見てあなた自身の基準を持つ必要はありそうですね。
まとめ
というところで、ゴールドルチルクォーツとタイチンルチルクォーツの違いについて、かなりカンタンにまとめてみました。
新着商品のルチルクォーツ／タイチンルチルクォーツをチェック！
前置きが長くなってしまったんですけど、今までの話を踏まえて今年初入荷のルチルクォーツを見てみましょう！
1月15日発売｜ゴールドルチルクォーツ
当店が15日にご案内するゴールドルチルクォーツはこちらのタイプです。
水晶はすこし曇りがちですけれども、針の量は多いですね。太い針も少しあるのですが、全体的に細い針がたくさん入っている様子のビーズで組んだブレスレットです。
当店の基準ではタイチンではなく通常の「ゴールドルチルクォーツ」としてご案内しますね。
水晶については、曇りがあると価格はお安くなります。
今回の品は、玉サイズが7ミリ〜7.5ミリで、お値段は1万1千円から1万3千円前後になります。なかなかお買い得じゃないですかね。
初めての方にもオススメです。
1月16日発売｜タイチンルチルクォーツ
翌日はタイチンルチルをご案内しますよ。タイチンですから、針の太いルチルクォーツですね。
今回の品は、透明度高めの水晶に太い針が1〜2本ビシッと貫く、力強さを感じさせてくれるルチルクォーツです。
水晶の透明度が高いと、ルチルの輝きも段違いです。パワーが強いからという理由ではなく、透明度の高い水晶は、希少であり美しいからこそ価値も高いんですよ。
今回のラインナップは、玉サイズが7ミリから12.5ミリまで、お値段は10ミリ以下ですと7〜10万円、10ミリを超えると16万円〜18万円と大きくなると少し値が張ります。
というところで、1月15日と16日はルチルクォーツが入荷します。今年の初ルチル。ぜひチェックしてみてくださいね！
本日の新着商品は1月14日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもごらんいただけます。
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