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静岡水晶|2月28日新着

静岡県はその昔火山地帯であり、マグマの活動が活発でありました。プレートの活動もあり、高圧高温によって良質の石英の結晶が育まれています。その静岡で産出された天然水晶をビーズ加工し、ブレスレットに仕立てました。

透明度は低めで、淡い黄色から褐色に色づいたビーズは多いようです。この色味はおそらく鉄分によるものかと思います。

マルチカラーのブレスレットは、褐色が目立ちますが、黄色や白色の粒がありますね。

水晶を品質の観点から見ていくと、無色透明で、透明度が高いほどよいということになりますけれども、国産の水晶ですと透明度が高いものについて、現在ではまず出会うことができません。ですので、この場合は白色のものが高品質となるかと思います。

今回ご紹介する静岡水晶については、先ほどの黄色味かかったタイプやミックスカラーのタイプに加えて、なるべく白色で集めたブレスレットもご用意していますよ。

白で揃えると、なかなかキレイですよね。8mm玉の#QB076は、若干黄色味がかっていますが、透明度が他に比べて高い品です。

14mmの大玉もありますよ。こちらもなるべく白色で集めたのですが、やはり大玉ということもあって、にごりや若干の黄色味が出てしまうのは、致し方ないですかね。

白・大玉14mm #QB073

今回入手した静岡水晶の中で、もっとも美しい品はこちらの10ミリ玉ブレスレットです。

高品質 白・透明 10mm #PK116

ビーズの内側、通し穴まで見ることができますね。これはオススメの逸品です。

白色の水晶は透明度がでてくると、ミルキークォーツのようにも見えます。そういえばヒマラヤの水晶にも同じような雰囲気のものがあった気がしますね。

今回の静岡水晶を見て思うことは、ブラジルやマダガスカルのようにバキッと目が覚めるような硬い透明感とは違い、見た目は柔らかで優しい雰囲気でありつつ、内に秘めた力のようなものを感じます。日本の石らしいところかも知れませんね。

水晶は、氷の結晶のような見た目から、昔の人々には「氷の化石」や「水が結晶して硬化したもの」と考えられてきました。日本では昔、水晶を「水精」と呼んでいたとも云われています。

水晶は古来より霊石として崇められ、様々な儀式に用いられており、災いや魔を払い、危険から守ってくれる「邪気払いの石」「幸運を招く石」として世界中で愛されている水晶。

水晶は天然石の基本の基本ともいえる石ですね。今回の静岡水晶も含めて、さまざまな水晶、クォーツをご覧になって、楽しんでいただければと思いますよ。

日本の石のブレスレットには桐箱と水晶さざれをお付けします。保管に良し、飾っても良しのセットです。

オンラインショップでチェックしてみてくださいね!

本日の新着商品は2月27日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもチェックしてみてくださいね!

日本の石
日本の石特集ページ

国内最高品質の天然石に会える空間
premium stone gallery
恵比寿本店

ネットショップに掲載している商品は全て店頭でご用意しております。気になる商品を実際に手に取って、並べて比較してご覧頂くことができます。「これだ!」というお目当ての商品がなかったとしても、色々と見てみたいという形でもまったく問題ございません。どうぞお気軽にご来店ください。天然石好きの方とお会いしてお話ができることを楽しみにしております。

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