こんにちは、premium stone gallery 店長の沖本です。
品質と選び方第3回目の本日は「チャロアイト」についてお届けしたいと思いますよ。
さて、チャロアイトは世界三大ヒーリングストーンのひとつに数えられており、よく知られている石かも知れませんね。ロシアはシベリアのサハ共和国、チャロ川流域でのみ産出される石でして、希少価値の高い石だったりします。
By Stasyan117 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Link
油絵のような紫色とシルバー(白)のマーブル模様が特徴的ですね。この石の品質というところでは、この色味と模様がキーになってくるわけです。
このチャロアイトの品質については皆さんのもつイメージを知りたいと思いまして、アンケートのようなクイズを出題していたんですね。
ということで、このアンケートクイズに沿って下のA~Eの品物を並べ替えていきたいと思いますよ。
チャロアイトは、一般的に「紫の色が濃く、マーブル模様が美しいもの。黒のないもの。」これが最高グレードのチャロアイトであると言われています。
これにそってみていくと、まず黒が広い範囲で見えているもの。そうですね(C)の品は最も低い品質であると考えられます。黒がない方がいいのに半分くらい「黒」ですからね。
この「黒」はエジリンという鉱物です。
続いては、マーブル模様が美しいというところの詳細ですけれども、これは紫とシルバー(白)のバランスやうねり具合の紋様がハッキリしているというイメージになりますね。
そうしますと、(B)は黒が少なくて良いですけども、極端に白が多い。白い部分はカリ長石。透明度もすこしあり、なかなか良いかな〜と思ったりしますが、チャロアイトの特徴である紫が少ないですね。ですので、5本の中では下から2番目の品質と考えます。
さて、これでだいたい良いモノが絞られてきたと思います。(A)(D)(E)は、黒がほとんどありませんし、マーブル模様も紫とシルバーがほどよく混ざり合っています。
そこでチェックしていくのは、紫の濃さ。そうすると、真っ先に(D)が浮かび上がりますね!
紫が同じヒーリングストーンのスギライトを彷彿とさせるビシッとした濃い紫色をしています。マーブル模様もハッキリ。最高です^^;
残りは(A)と(E)ですね。二本の比較では、(E)の模様がハッキリしていると見えます。ですので、2番目は(E)。
ということで、真ん中は(A)というところですね。
以上をまとめますと、良いモノ順に
(D)→(E)→(A)→(B)→(C)
という並びになりますね。これが正解!となりますよ。
チャロアイトの選び方まとめ
1.紫色の濃いものほど良いチャロアイトである。
2.縞模様の美しいものほど良いチャロアイトである。
⇒紫と白のバランスやうねりのハッキリと見えるものが良いですね。
3.黒がないものが良いチャロアイトである。
最後に
さて、今回のチャロアイトの品質順の並び替えですけれども、いただいたご意見の中には
「自分の良いと思うもので良いんじゃないの??」
というご意見もあったんですよね。
いや〜、実はこれ「正解!」と思わず言いたいところもありました^^;
天然石は「天然」が示すとおり、二つとして同じ状態の物が存在しないものです。同じ石でも色味や模様は千差万別。なんだかんだ言いまして、自分が心から「好きだ」「欲しい!」と思うものが各自にとっての最高品質の石だと思うんですよね。
ただそうして最高だと思うモノに出会うためにも、いろんな様子の石たちをみて、触れて、そうして感じることができるんじゃないかと思います。
私がはじめて出会ったチャロアイトは(B)のチャロアイトでした。これを見たとき、チャロアイトはすばらしい!と思い、惹かれていました。ただ、その後さまざまな様子のチャロアイトと出会うことで、もっと良いものがあるという認識をするようになったんですね。
当店では上の写真のほか、さまざまな様子のチャロアイトを多数取りそろえております。ペンダントトップもありますよ。
ぜひ店頭でお気に入りの一品を見つけていただければと思います。
ではまた!
正解だったぁ〜〜
良かった。(^ω^)(^ω^)(^ω^)
おめでとうございます!^^