こんにちは！今回は日本の石シリーズから、山梨県の富士さざれ石ご紹介します。
富士山の麓を流れる富士川は、長野県から始まり山梨県と静岡県を経て流れる、日本で最も急流とされる三大川の一つです。この川から採取される石の中には、さざれ石と呼ばれる特別な形状をしたものがあり、その珍しい性質と磨くことで得られる光沢から、盆石としての観賞用にも利用されています。
富士山からの石は、地に足をつける効果があるとされ、ヒーリング効果を求める人々にも支持されていますよ。
「さざれ石」とは？
さざれ石は、もともと「小さな石」や「細かい石」のことをいいます。小さな石が集まったすき間に、炭酸カルシウムなどが入り込み、一つの大きな塊となったものです。
岩石の種類としては石灰質角礫岩となります。
日本国歌のさざれ石
日本国歌には「さざれ石」が登場していますね。
「さざれ石の巌となりて苔のむすまで」と表現され、小さな石が時間をかけて大きな岩となり、その表面に苔が生えるほどの長い期間を象徴しています。
さざれ石は、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮や京都府京都市山科区の勧修寺、宮崎県日向市の大御神社など日本各地の神社などに祀られていますけれども、日本国歌に詠まれている「さざれ石」は、岐阜県揖斐川町春日村にあるさざれ石公園のものとされていますよ。
富士さざれ石の活用事例
磨きにより美しい光沢感を得ることのできる石ですので、盆石など観賞用に用いられることが多いです。
富士さざれ石のアクセサリーを販売しています
プレミアムストーンギャラリーでは、富士さざれ石の活用事例として、当店が得意とするアクセサリーを主に取り扱っています。
翡翠のような印象と硬さもあり、磨きによりツヤも楽しめる石です。とても癒される石ですよ。ぜひ、オンラインショップをチェックしてみてくださいね！
ブレスレットには水晶さざれと桐箱もお付けしますよ。
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