こんにちは!今回の新着商品は当店初登場の「ヘマタイト」です。
ヘマタイトの名前は、当店では何度も登場していますけど、ヘマタイト・イン・○○だったり、放射ルチルの根元だったりと、主役としての登場は無かったんですよね。
満を持しての主役抜擢ですね!
とはいえ、ヘマタイト自体はレアな石ではないということから、当店では扱っていなかったんですが、最近ヘマタイトのビーズが必要な修理がひとつありましたので、取り寄せることになったんですね。
せっかくなのでヘマタイト単体のブレスレットも作って、この石についてもご紹介してみようというのが、本日新着商品としてピックアップしました。
では、一緒に見ていきましょう!
ヘマタイトとは?
ヘマタイトは、鉄鉱石として利用される重要な資源です。化学成分は酸化鉄(Fe2O3)。いわゆる「赤サビ」なんですね。モース硬度は5〜6です。
結晶は緻密で、黒色または暗い赤褐色から鋼灰色をしています。研磨するとギラギラの金属光沢を放ち黒光りしますよ。その様子はとてもカッコいいんですよね。
大きな薄板状の結晶として産出される場合は、研磨しなくても強く反射します。
顔料として使われたヘマタイト
そのままですと黒い石に見えますけど、細かく砕いて粉にすると赤色(サビの色)になります。これは古くから顔料(弁柄・紅殻、レッドオーカー)として用いられてきました。
約1300年前の古墳や2万年前のラスコー洞窟などの壁面にもこの石で彩られた壁画が残っています。古くは約4万年前頃から使われてきたと想定されていますよ。
磁石としてのヘマタイト
ヘマタイトは、磁気を帯びさせて磁石の材料にもなります。丸ビーズでも磁気あり品を健康グッズとして扱っている場合もありますね。当店では磁気無しのビーズを扱っています。
パワーストーンとしてのヘマタイト
ヘマタイトの石言葉は「勇気」「チャレンジ」「勝利」「生命力」「自信」「やる気」
チャレンジ精神を高め、勇気を持って目的達成できるよう導いてくれる石といわれています。変化に対する不安や恐れを克服し、目的達成に向けて力強く前進できるよう助けとなるでしょう。
古くはローマ神話にも登場する石です。戦いの神マルスの石とされ戦士を守り、血に関連して貧血や止血の治療にも用いられてきたといわれています。
ヘマタイトの名前は「血」を意味するギリシャ語にちなんでいます。
当店の商品は、天然石のパワーについて、その効果を保証するものではありません。あくまで参考として、お考えください。
アクセサリーとしてのヘマタイト
ヘマタイトは安価で入手性も良いことから、デザインブレスレットにもよく組み込まれますね。
とはいえ、当店ではシンプルにオールのブレスレットがデザイン的にカッコいいと思いますので、8mm、10mm、12mm玉のオールのブレスレットをご用意しましたよ。
ぜひ、オンラインショップをチェックしてみてくださいね!
ヘマタイト入りの石たち
冒頭でもお話ししたように、ヘマタイトは内包物として天然石の美しさを引き立たせる名脇役でもあります。これまでに紹介してきたヘマタイト入りの鉱物も見てみましょう。
バンドクォーツ
ヘマタイトインな石たちも併せて、オンラインショップをチェックしてみてくださいね!
様々なヘマタイト入りの石の中でも、当店がイチオシなのは、やはり太陽放射ルチルクォーツですね。黒いヘマタイトから放射状に伸びる金色のルチルの針が芸術的であり、迫力・勢いが感じられます。
本日の新着商品は6月25日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもお楽しみください。
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