日高翡翠のご紹介
日高翡翠は1966年に北海道日高町で発見された石です。
「翡翠」と呼んでいますが、厳密には翡翠ではありません。
翡翠とは、主にヒスイ輝石からなる硬玉（ジェダイト）と主に角閃石からなる軟玉（ネフライト）に分類されます。しかしながら、日高翡翠はこのどちらにも分類されないんですね。
では何なのか？と言いますと、クロム透輝石（クロムダイオプサイド）からなる岩石なんです。
ということで、日高翡翠ははないものの、その構造は翡翠によく似ていて、とても緻密で強靱。さまざまな加工に耐えうる性質ということもありまして、1980年に宝石学会誌に公開され、国際的に”第三の翡翠”とも呼ばれるようになりました。
北海道の有名な石のひとつとなっています。
日高翡翠の産地
北海道日高町
日高町は北海道の北部に位置する地域で、2006年3月1日にそれまで接していなかった日高町と門別町が合併して現在の姿となりました。町役場は旧門別町のエリアにあります。この町の名前は日高山脈のふもとにあることに由来しています。また、ほぼ同じ時期に誕生した新ひだか町は別の自治体です。
日高翡翠の製品
プレミアムストーンギャラリーでは、日高翡翠のブレスレットや勾玉を取り扱っております。
日高翡翠 ブレスレット
日高翡翠 勾玉
日高翡翠 原石置物
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