医王石のご紹介
医王石は石川県と富山県の境にある医王山や石川県の戸室山で採れる岩石です。新第三紀中新生1500万年前の海底火山の噴火時に隆起してできた山とされています。
この山を構成する岩石は、海底火山が隆起してできた山であるためか、海中の良質なミネラルが蓄積されているとのこと。
この山で採れる石は平安時代から薬石として知られており、腹痛・やけど・キズ・しっしんの薬として使われてきたとの話が金沢市に保管されている『医王石由来記』という書物に記されています。
約1200年前、時の恒武天皇が不治の病いに倒れたさい、泰澄という僧侶がこの薬石を処方したところ、その病が回復したとのこと。桓武天皇は感動し、この薬石に”医者の王様の石”という意味を込めて「医王石」と命名したとの逸話があります。
また江戸時代には、加賀前田藩により薬石・薬草の採取地として直轄され、一般人の入山を禁止されており、藩外不出の薬石として管理されていました。
医王山は今も霊山として祀られ、薬師如来が本地仏とされているだけでなく、落雷の多い土地としても有名です。このことから雷電のエネルギーが医王山の岩石や植物に作用して、薬草が多く生育し、水質を良くしてくれるという論文がアメリカの学会で発表されています。
1985年には厚生労働省により食品添加物としても認可されていまして、驚異の自然石ともいわれています。トルマリンの約2倍のマイナスイオンを放出し、防腐作用、浄水作用、PH調節作用、酸化・還元作用などに活用されている石でもあります。
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この医王石をビーズに加工して、ブレスレットに仕立てました。
石の手触りはザラザラしています。ほんのり赤みがあり白い大粒の石英との混ざり合いに石としての魅力もあふれる品ですね。
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