神鍋火山岩（兵庫県）

神鍋火山岩は、兵庫県豊岡市の西に位置する神鍋火山群付近で採れる玄武岩です。玄武岩は溶岩が冷え固まってできた岩石です。

神鍋火山群には6つの火山があり、70万年前から10,000年前くらいまで活動していた火山群とされています。中でも神鍋火山（神鍋山）は、近畿でいちばん新しい火山で、もっとも多くの溶岩を噴出しています。

この火山群から流れ出た溶岩は、溶岩流は稲葉川に沿って約15km流れ、下流の円山川に達します。この流れは兵庫県の天然記念物である「溶岩瘤」をはじめ、十戸滝、二段滝、八反滝など数多くの名勝、奇勝をつくりあげました。

この地域から採れる玄武岩ですけれども、岩石の種類としては「アルカリ橄欖石玄武岩」とされています。磁場を受け磁力を帯びている石とのこと。

そういえば、玄武岩という名前はこの地にある玄武洞にちなんだ名前なんですよ。

神鍋火山岩の製品

プレミアムストーンギャラリーでは、神鍋火山岩を使用したブレスレットや小物をご用意しています。

噴火によってマグマのしぶきが空中に飛ばされて、冷え固まる際に急激な圧力の減少によってマグマ中のガスが泡となり多数の気泡が生じています。多くの孔も神鍋火山岩の魅力です。

石はとても硬く、孔が多いですが手触りは良好ですよ。

神鍋火山岩が箸置きになりました！原石の特徴を活かしつつ、ひとつひとつ丁寧に磨き上げられた同じ形や孔の様子は二つと無い、完全一点モノの箸置きです。高級感がありますね。

神鍋火山岩の製品はオンラインショップに掲載しています。ぜひチェックしてみてくださいね！

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