マイカとは雲母(うんも)の英語名でして、ラテン語で「輝く」(=micare)に由来する名前なんですけれども、そして、日本語で雲母のことを「きら」とか「きらら」とも呼ぶんですよ。
マイカは、鉱物の名前ではなくカリウムを主成分とするケイ酸塩鉱物のグループ名で、含まれる鉱物は50種類を超えます。
大きく分けると黒色、白色、紫色に分けられるのですけれども、本日はその中でも産出の少ない紫色のマイカ(パープルマイカ)をご紹介しますよ。
パープルマイカは、リチウムを含むことで紫色になります。レピドライトとも呼ばれますね。
グレープキャンディーのような丸玉が、きらきらと輝くさまがとても楽しいブレスレットです。(^^)
今回の品はキラキラのシラーがとても美しいんですよね。
ぜひ、新着商品をチェックしてくださいね(^^)
5/17 21時に登場します
もくじ
マイカの名前の由来
マイカとは雲母(うんも)の英語名でして、ラテン語で「輝く」(=micare)に由来する名前なんですけれども、そして、日本語では雲母のことを「きら」とか「きらら」とも呼びます。
マイカの産地
主にインド、アメリカ、南アフリカ、ブラジル、中国などで産出されています。
マイカの取り扱いについて
マイカは柔らかい鉱物で、元のままでは薄くはがれやすい性質を持っています。そのままではビーズに加工できませんので、含浸処理をして強度を高めていますから、極度に気をつかわなくても大丈夫ですが、元の性質は覚えておいた方が良いでしょう。汚れは柔らかい布などでやさしく拭き取ってください。
マイカの石言葉・意味・効果など
マイカの石言葉は、剥離、光輝、いらだちを鎮める。
古来からよく知られた鉱物であり、さまざまな用途で用いられてきました。古代エジプト、ローマ、アステカなどの文明では、怒りやいらだち、神経過敏、不眠、脱水症状などの治療薬として用いられていたとされています。柔軟性を高め、敵対心や閉塞感からの解放、空腹感を抑制する効果があると言われています。
当店では天然石のパワーや効果を商品の性能として保証するものではありません。あくまでご参考としてご理解くださいませ。
マイカ(雲母)の鉱物データ
鉱物名 | Mica マイカ |
和名 | 雲母 |
組成 | K(Al,Fe,Mg)2(Si,Al)4O10(OH)2 |
光沢 | ガラス光沢 |
晶系 | 単斜晶系 |
比重 | 2.75-3.20 |
屈折率 | 1.52-1.70 |
へき開 | あり(1方向) |
硬度 | 2.5-4 |
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