もくじ
本日の新着商品「サーペンティン」
こんにちは!
本日の新着商品は「サーペンティン」をご紹介します。
サーペンティンはネフライトに似た緑〜黄色の塊として産出される石です。
やわらかく加工しやすいことから、古くから彫刻の素材としても使われてきました。
半透明で光沢のあるものは、カボションカットされることもあります。
サーペンティンは、実は複雑な石でもあります。単一の鉱物ではなく、結晶構造が似かよった16種類の鉱物のグループ名なんですね。
橄欖石(ペリドット)、輝石(パイロキシン)、角閃石(アンフィボール)などが変質することで生成されます。
化学組成によって白、黄、緑などさまざまな色味を帯びますよ。
今回入荷した品は、明るいグリーンの品で、うっすらと白い部分も含まれていますよ。
透け感があって、とても癒し系の石です。
ときおり見せるホワイトの部分がなんともミルクのような印象です。
ミルキーサーペンティンとでも呼びましょうか。
サーペンティンは、和名を蛇紋石(じゃもんせき)と呼びます。
その名のとおり、色や模様が蛇のようだということから、「サーペント(=大蛇)」の意味から来ているんですね。
今回の品を見る限りにおいては、蛇のイメージはないのですけどね(^^)
まぁ、蛇と聞くと、なんとも恐いイメージもありますけど、神の使いとも言われ、縁起の良い生きものだったりしますよね。
蛇は長いあいだエサを食べなくても生きていくことができる、強い生命力があります。
昔は旅人がおまもりとして持っていたようです。
サーペンティンが当店に初めて入荷したのは、2年ほど前のことです。
ちょうど、コロナ禍が始まって、緊急事態宣言発令など、先の見えない不安が世の中を覆っていた時期だったと記憶しています。
この石には、現在の状況を打ちやぶり、新たなる旅路へみちびいてくれるという意味合いがあります。
あれから2年経ち、自粛は緩和されつつも、コロナとともに新たな道を歩んでいるんでいるようにも感じます。
この石が象徴しているように、強い生命力をもってコロナに打ち勝っていきたいですね。
そんな願いを込めながら、本日は「サーペンティン」をご紹介しました。
本日の品は本当にキレイなサーペンティンです。
ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね(^^)
7/5 21時に登場します
サーペンティンの名前の由来
色や模様が蛇のようだということから、「サーペント(=大蛇)」の意味から来ています。
サーペンティンの取り扱いについて
柔らかな布などで優しく拭き取ってください。
サーペンティンの石言葉・効果・意味など
サーペンティンの石言葉は、生命力、旅立ち、再生、守護、安らぎ。
名前の由来である蛇は、脱皮して成長することから「復活と再生」を連想させます。現在の状況から抜け出して、新しい旅路にたつことを助けてくれる石とされていますよ。蛇は長いあいだ、エサを食べなくても生きていくことができる、強い生命力があります。長い旅路に立つたびびとが、おまもりとしてこの石を身につけていました。心身を落ち着かせリラックスしたいときにもオススメです。
当店では天然石のパワーや効果を商品の性能として保証するものではありません。あくまでご参考としてご理解くださいませ。
サーペティンの鉱物データ
鉱物名 | Serpentine (サーペンティン、サーペンチン) |
和名 | 蛇紋石(じゃもんせき) |
組成 | Mg3Si2O5(OH)4 |
光沢 | 蝋光沢、脂肪光沢、絹糸光沢、樹脂光沢、土状、無艶 |
晶系 | 単斜晶系、六方晶系、直方晶系、三斜晶系、正方晶系 |
比重 | 2.5-2.6 |
屈折率 | 1.53-1.57 |
へき開 | 完全 |
硬度 | 2.5-3.5 |
分散 | なし |
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