こんにちは!本日の新着商品は、人気の天眼模様が楽しめる珍しいデザインのジャスパーが入荷しました。石好きさんにオススメのとても面白い石ですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ジャスパーとは?
ジャスパーはクォーツの一種で、非常に細かい石英の結晶が集まっているものです。細かな結晶が集まっている塊を微晶質や多結晶質というふうに、鑑別書にかは書かれます。
微晶質の石英には、ジャスパーの他にアゲート(瑪瑙)やカルセドニー(玉髄)があります。まったく違う石だと思ったら、どれもクォーツだったんですね。
こうなると、それぞれ何が違うのか?と考えてしまいますね。
カンタンに整理するとつぎのように分類されます。
石種 | 特徴 |
---|---|
ジャスパー(碧玉) | 石英の微晶質で、不純物を20%以上含むもの。不透明。 |
カルセドニー(玉髄) | 石英の微晶質で、不純物の少ないもの。 |
アゲート(瑪瑙) | 縞模様のあるカルセドニー。 |
細かい石英ということで、もう少し細かい話をすると、カルセドニーは繊維状の石英の集まりで、ジャスパーは粒状の石英の集まりであることが多いとされています。
木星のような風合い
ジャスパーは、不純物を多く含むので、さまざまな色や模様があります。緑色であれば緑泥石、赤色であれば赤鉄鉱、黄色であれば針鉄鉱などによって、それらの色や模様が作られます。
今回の品は、砂のような茶色の縞模様と明るい灰色の組み合わせですね。
茶色の部分はハッキリと縞が見えますが、実は灰色の部分もうっすらと縞模様が見えます。茶色と灰色がハーフ&ハーフになっているのも良い切り取り方ですよね。
このカラーや色味は、木星の模様にも見えるということで、ジュピター(木星)ジャスパーと呼ばれていました。
天眼模様は邪気をすべてを見通す力
さらに向きを変えて見ると、目のような柄が現れます。
このような模様は、よく「天眼」と呼ばれますね。天眼は仏教に関する言葉で、あらゆる事象を自由自在に見通すことのできる神通力という意味もあります。そして、天然石の天眼には、邪気をはね返すとか、ビジネスチャンスを呼び寄せるという意味もありますよ。
木星のような柄のジャスパー、さらに天眼模様が現れるようにカットした品ということで、名称は「天眼ジュピター(木星)ジャスパー」とすることにしました。
ジャスパーの色や模様の組み合わせは無限にありますが、とても面白い組み合わせの品だと思います。天然石との出会いは一期一会です。石好きの方には楽しんでいただける逸品ではないかと思います。
本日の新着商品「天眼ジュピタージャスパー」は、2月28日にお届けしたYouTubeライブでご紹介しています。よろしかったらこちらもご覧くださいね!
3/2 21時に登場します
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