こんにちは!本日の新着商品は「アクチノライト」です。和名を緑閃石と呼びまして、ネフライト(軟玉)を構成する鉱物です。深緑色の重厚感ある佇まいが、強力な何かを持っていそうな雰囲気ですよ。ぜひ、チェックしてみてくださいね!
新着商品は毎日よる9時頃までに販売開始いたします。オンラインショップの新着商品コーナーをご覧くださいね。
⇒ 新着商品コーナー
アクチノライトとは?
原石は青や緑の結晶が放射状に集合した形をしており、ギリシャ語で放射光の意味である“Aktis”が語源です。和名は緑閃石と呼びます。
110種類ほど知られている角閃石族の鉱物の中で、カルシウムに富む種類です。鉄をほとんど含まない透閃石(トレモナイト)、鉄を多く含む鉄緑閃石とともに連続した組成を持ち、これらの塊状となったものが「ネフライト(軟玉)」となります。
ネフライトは、7000年もの間「翡翠」として扱われていましたが、1863年にフランスの鉱物学者によって、ジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)に分類されて現在に至っています。
アクチノライトは他の鉱物に内包されることが多いです。水晶の中に針状で内包されたものを「アクチノライト・イン・クォーツ」と呼んでいます。
本日の新着商品「アクチノライト」をチェック!
本日の新着商品「アクチノライト」ですけれども、同様の品として、クォーツに包まれた「アクチノライト・イン・クォーツ」というものがありました。
今回の品はクォーツに包まれていないというところで、ツヤ感がなく、マットな印象です。
黒っぽく見えますが深い緑色をしており、繊維状の結晶が規則正しくビッシリと集まっている様子を見ることができます。
これがクォーツに包まれると、キャッツアイの光になるんですよね。
手に取った感触も、クォーツの時にあったヒンヤリ感はなく、暖かみがあります。
鑑別書をチェック!
鑑別の結果、鉱物名は「天然アクチノライト」、宝石名が「アクチノライト」となっていますよ。
透明樹脂の含浸処理が施されています。硬度5〜6の石ですので、この含浸処理は必要ですね。透明の含浸剤なので着色はありません。
マットな印象とヒヤッとしない手触り感は、樹脂含浸だからと言えそうですね。
というところで、本日の「ネフライト」。インクォーツではない、単独でのアクセサリーはちょっと珍しいと思います。
重厚感あふれる深緑色。アクチノライト・イン・クォーツをお持ちの方でも、比較して楽しめると思います。
ぜひ、オンラインショップでチェックしてみてくださいね!
アクチノライトの石言葉・意味・効果など
アクチノライトは霊的な障害や災害から身を守るとされ、古くから世界各地で護符や宗教的儀式に使う道具、戦いを勝利に導く武具などに用いられてきました。外部からのネガティブな波動を遮断し、ねばり強く目標を達成させる力を授け、洞察力、第六感を磨き、重要な局面で迷わず最善の答えを引き出すと言われていますよ。
中国医学では「温腎壮陽」の効能を持つ石とされ、「陽起石」と呼ばれていました。この石の粉末を薬として服用していたと言われています。男性は活力が高まり、生殖能力が回復し、女性は血流が整い細胞が活性化、ホルモンバランスが整うなどの効果があると言われていました。
日本において「陽起石」の名は、和名としても使われていましたが、「輝石」と紛らわしいということで、現在は使われなくなっています。
当店の商品は、天然石のパワーについて、その効果を保証するものではありません。あくまで参考として、ご了承ください。また、アクセサリーの石を粉にして服用するなどは、危険を伴いますので、絶対にしないでください。
本日の新着商品は、4月18日のYouTubeライブでもご紹介していますよ。
4/20 21時に登場します
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