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こんにちは!7月になりましたね。
2023年後半の初日は「淡水パール」をご紹介します。
パール(真珠)は生物起源の宝石の代表格。紀元前2200年以前には中国で報償として、古代ペルシャでは衣装の装飾品として、古今東西の王族や豪商などに愛されてきました。「神の涙」「朝日の化身」などの謎めいた伝説もあるなど、非常に歴史のある宝石です。
そんなパールですけれども、当店ではこれまで、ハンドメイドアクセサリの「LaLa Stone」ブランドにおいて、脇石的に使用した事があります。
今回は満を持して(?)初めてパールをメインで使ったブレスレットをpremium stone galleryとして、ご案内いたしますよ。
淡水パールとは?
イケチョウガイを母貝として、主に湖の“淡水”で作られる養殖パールです。
淡水パールはお手軽パール
パールと言えばアコヤパールや南洋パールといった高級パールが先に思い浮かぶのですが、淡水パールは、それと比較してかなりお求めになりやすいパールです。
というのも、アコヤパールや南洋パールは、1つの貝から1個ずつしかパールが採れないんですね。一方、淡水パールは、一度に数十個のパールを採ることができます。これにより価格も抑えられるというわけです。
フォーマル向きには高級なアコヤパールや南洋パール、カジュアルな使用には淡水パールと使い分けするのが良さそうです。
バツグンの耐久性
お手軽だからと言って、弱いわけではありません。他のパールに比べると耐久性がバツグンです。経年劣化もごくわずか、酸(汗)や落下にも強いといった特徴があり、これは他のパールにはない利点です。
汗に強いのは、アコヤパールもですが、夏に活躍できるパールというのが嬉しいですね。
核のない養殖パール
アコヤパールや南洋パールでは、貝殻を加工して球体にしたものを「核」として、貝に埋めます。そして、核の周りに何年かかけて真珠層が積み重なってできたものを真珠として取り出します。
できた真珠は核(貝殻)の周りに真珠層を持っています。
淡水パールでは、貝の外套膜(貝ひも)を切り取ったものを入れるんですね。貝殻の場合は核がいつまでも残りますが、外套膜は貝の中身の細胞ですので、それが完全に吸収されることになります。
これにより、完成した真珠は、100%真珠層でできあがることになります。
この構造が、高い衝撃耐性や経年劣化が起きにくい理由であり、色やテリが長く持続する理由でもあるわけですね。
新入荷品をチェック!
本日登場するブレスレットは、ラウンド型のビーズサイズが6ミリと8ミリの2サイズ。
手首サイズについては、アジャスターがついていますので、15cm〜20cmまで調整可能ですよ。
取り扱いも楽で、夏に強い淡水パールブレスレット。ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね!
ほかにもあります「貝」由来の石
さて、当店で真珠(パール)をメイン扱うのは今回が初めてですけれども、パールと言えば、マザー・オブ・パールもありますね。真珠の母は、貝殻のことです。天然石・パワーストーンでは、定番の石ですね。
また、貝殻(シェル)を加工したバングルもカッコよくてオススメです。
さまざまな生物(貝)由来の宝石によるアクセサリーもお楽しみください。
本日の石については、6月27日の新着先取りYouTubeライブでもご紹介していますよ。動画でもチェックしてみてください!
当店では天然石の効果・パワーについて、商品の性能として保証していません。パワーの有無、強弱などは人それぞれですので、あくまでご参考としてご理解ください。
7/1 発売
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