こんにちは!本日の新着商品は「デュモルチェライトインクォーツ」です。なかなかの透明感がありながら、かなりお値打ちな品が入荷しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
デュモルチェライトの名前の由来
「デュモルチェライトインクォーツ」って何やら舌をかみそうな名前ですけれども、デュモルチェライト(デュモルチェ石)を内包した水晶のことを指しています。
デュモルチェライトの名前の由来は、この鉱物を発見したフランスの古生物学者ユージン・デュモルティエ(Eugene Dumortier)博士の名に由来します。
デュモルチェライトの色について
デュモルチェライトは、深いブルーが特徴的な石です。この色は微量に含まれる鉄とチタンによるもので、チタンが多いと深みのある青になります。また、鉄が多いとグレーっぽくなっていきますよ。深い青のものが良質とされていますけれども、大変希少です。
奇跡的に水晶に内包?
そもそもデュモルチェライトは、塊状で発見されるものでした。けれども、2014年にブラジルで、水晶に含まれたデュモルチェライトの結晶が見つかり、世界中の注目を浴びたんですね。
そこから、デュモルチェライトインクォーツの人気が一気に高まり、あっという間に希少石の仲間入りを果たしたんです。
2014年というと、当店が開業した年です。確かにその翌年にとんでもないレアストーンが入荷したということで、このデュモルチェライトインクォーツをご紹介したことを思い出します。
当時大玉のブレスレットばかりを扱っていたのですが、この石は太い結晶が少ないため、大粒のブレスレットは入手できませんでした。あったとしても、白く濁っている結晶ばかりです。
今回のデュモルチェライトインクォーツ
今回入荷した品も7.5ミリから8.5ミリといったサイズで、やはり10ミリオーバーの大粒はありません。けれども、白濁した品が多いこの石において、透明度は高いですね。デュモルチェライトの内包量は少なめですが、透明度のおかげで余すところなく楽しむことができます。
デュモルチェライトの色味は、濃い青もあり、淡い青もあります。ここは好みが分かれそうですね。
カボションルースに加工されることも多い石で、その場合は一粒だけ透明度の高いものが採れれば成り立ちますけれども、一連のブレスレットにするには、同じ透明感、同じサイズの粒をいくつも集めなければなりません。デュモルチェライトインクォーツにおいて、これはとても難しいお話です。
このような背景のある石で、今回の品は品質的にはなかなか良きブレスレットだと思います。
何より、価格がおかしいです!!
今回のデュモルチェライトインクォーツブレスレット、価格が5,900円〜7,900円なんですよ。
品質によりますが、普通に一粒でも数万円、この透明感で1万円を切るブレスレットは見たことがありません。
「(そんなの)デュモの値段じゃねぇ!」
と新着先取りライブで一喝されてしまいました(笑)
まぁ、それだけ、お値打ちすぎる品なのは間違いありませんね。
初めての天然石ブレスレットとしても、オススメしたい逸品です。ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね。
本日の新着商品は10月10日の新着先取りライブでもご紹介しています。動画でもチェックしてみてくださいね!
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