こんにちは!本日の新着商品は「ルドウィジャイト・イン・ペリドット」をご紹介します。
ルドウィジャイト・イン・ペリドットは、ペリドットの内部にルドウィジャイトの結晶を含んだ石です。
しかしながら、ルドウィジャイトというのは、あまり聞き慣れない名前かもしれませんね。
ルドウィジャイトとは?
ルドウィジャイトは、和名を「ルドウィヒ石」と呼びます。
1874年、ルーマニアのカラシュ=セヴェリン県にあるバナト山脈のオクナ・デ・フィエルという地で初めて発見されたという鉱物です。
この名前は、オーストリアの化学者でウィーン大学教授のエルンスト・ルドヴィヒの名前に因んで命名されたとされていますよ。
マグネシウムや鉄、ホウ酸で構成される鉱物で、モース硬度は5.5とやわらかめで、漆黒〜オリーブブラックの色味を持っています。
ルドウィジャイト・イン・ペリドットとは?
名前のとおりルドウィジャイトを含むペリドットです。ルドウィジャイトは、黒〜オリーブブラックの色で針状の結晶となっています。モース硬度5.5とやわらかい鉱物ですが、硬度6.5〜7のペリドットが守るように包み込んでくれています。
この特殊なペリドットの産地は世界でも一ヵ所だけです。パキスタンの北東、カイバルパクトゥンクワ州のスワート渓谷でのみ産出されています。
産地が限定されることもあって、大変貴重なレアストーンの一つなんですね。
ルドウィジャイト・イン・ペリドットの偽物
偽物というワケではないのですが、黒っぽい針状結晶が含まれていることからか、ルチルやトルマリンと混同して販売されることもあったようです。しかしながら正確には「ルドウィジャイト」という鉱物が含まれたペリドットになりますよ。
当店で鑑別を取ってみたところ、宝石名「ルドウィジャイト・イン・ペリッドット」と記載されました。
もし、ルチルが含まれているならば「ルチルレイテッド・ペリドット」になるでしょうし、トルマリンならば「トルマリネーテッド・ペリドット」になるでしょう。やはり、ルドウィジャイトは、ルチルでもトルマリンでもなく、ルドウィジャイトという石なのです。
ルドウィジャイト・イン・ペリドットの製品をチェック!
今回、ルース3点とペンダントトップ2点をご用意しています。
3点のルースは当店が初めて入手したルドウィジャイト・イン・ペリドットです。ペリドットとしてのクォリティーも高く、内包するルドウィジャイトの結晶をクッキリと楽しむことができます。
貴重な石ですので、鑑別書もセットでお届けします。ぜひ、コレクションの一つに加えていただけましたら幸いです。
ペンダントトップは、この石を手にしてすぐにお使いいただけるよう2点ご用意ました。
地金にはシルバー925にK18金メッキを施したものを使用し、シンプルで飽きのこないデザインです。この石の美しさを引き立たせてくれる品です。
当店初登場のレアストーン「ルドウィジャイト・イン・ペリドット」
宝石としても美しいですし、鉱物好きの方にもオススメの楽しい石です。
ぜひオンラインショップでチェックしてみてくださいね!
本日の新着商品は12月12日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもチェックしてみてくださいね!
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