こんにちは!今日から5月、ゴールデンウイークの中休みというところですけれども、今年のGWはいかがお過ごしでしょうか?
当店ではかなりアツい品が入荷していますよ!
本日の新着商品は「スティブナイト・イン・クォーツ」です!
スティブナイト・イン・クォーツは、スティブナイト(輝安鉱)をとじ込めた水晶です。
スティブナイトは銀灰色に輝く鉱物で、アンチモニーグランス(光り輝くアンチモン)とも呼ばれ、旧約聖書にも登場するほど古くから親しまれている鉱物。現在、アンチモンはレアメタルのひとつとして貴重な資源となっています。
スティブナイトのモース硬度は2しかなく、爪でカンタンにキズをつけることができます。そんな脆く儚いスティブナイトですけれども、クォーツにとじ込められることで、保護されているわけです。
アンチモンが希少元素であるように、スティブナイトも希少であり、それを内包するスティブナイト・イン・クォーツは、さらに希少です。
今回、この石を紹介するのですが、スティブナイト・イン・クォーツのラウンドビーズブレスレットをご紹介できるのは、2021年以来3年ぶりなんですよ。
常に欲しい石の1つではあるものの、入手は困難を極めていました。3年も入手できないと「もう出会うのは無理かもな・・・」なんて、諦めモードに入ってしまうんですよね。
そんな中の出会いです。
今回のスティブナイト・イン・クォーツの産地はルーマニアです。ルーマニア産のクォーツって、あまり聞かないかもしれませんけれども、スティブナイト(輝安鉱)やそれを内包するスティブナイト・イン・クォーツの産地としては主要な地域なんですよ。
クォーツの透明度としては、気泡によるくもりやクラックが含まれますが、スティブナイトの内包量が多いです。近年ではここまで内包量の多いスティブナイト・イン・クォーツは、本当に珍しいですよ。
玉サイズは7ミリから最大12ミリまで。10ミリオーバーで、しっかりスティブナイトが楽しめる品は、一見の価値ありです。内包量が少ないと、少しお安くなります。
さらに透明度を追い求めていったところ、サイズは4.5ミリと小さくなってしまいましたが、とてもクリアで、内包するスティブナイトが多いビーズも入手することができました!
これは(小さいけれど)プレミアムクラスと呼んでも良いレベル。今現在で最高のブレスレットに仕上げよう!ということで、1本作りました。
透明度の高さを十分に楽しんでいたくため、ゴムは透明のものを使用しています。
「最高のブレスレットができた!」(小粒ですが・・・)
と喜んで次に思い浮かんだのが。。。。
「今まで見たことのないものを作りたい。今ならできるんじゃないか?」
そう考えて取り組み、仕上げたのがこちらです。
スティブナイト・イン・クォーツの三連ブレスレット!(しかもプレミアム級の品質)
超希少なストーンを123粒使用して、長さ56cmの一輪をつくることができました。三連使用時の手首周りサイズは17cmです。こちらは透明ゴムでは耐久性に難があるかと思い、白いゴムで組んでいます。
三連ブレスレットは小粒を活かした製品です。今までこの石の三連ブレスレットは見てこなかった気がします。スティブナイト・イン・クォーツが入手困難となった今、このような品をご紹介できるのは、とても贅沢ですし、嬉しいことですね。
今後の入手性は今のところ分かりませんが、丸ビーズは一番入手しにくいものですので、今回のラインナップをじっくりお楽しみいただけましたら幸いです。
本日の新着商品は4月30日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもお楽しみください。
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