こんにちは!本日の新着商品は「ピンクラリマー」です!

でもですね・・・・これはウソです。😈
ピンクのラリマーなんてありませんし、
パープルラリマーも天然の色ではありません。
新種のパープルラリマーの正体
最近、パープルのラリマーが流通して話題になっていますね。
新しいもの好きの私も「おお!新しいラリマー!?買おっかな♪」
と見た瞬間思ったのですけど、
びびびびびっ!
妖怪アンテナが立ちっぱなしになったので、
(珍しく)買うのを控えていました・・・
ラリマーの正式名称は「ブルーペクトライト」です。
パープルラリマーは、天然ペクトライトではあるのですけれども、
照射処理が施されて紫色に発色したラリマーという品だったようです。
ピンクラリマーの正体は
一方、ピンクのラリマーについてはですね、
沸石という鉱物で、ラリマーとはまったく異なる鉱物(ペクトライトではない)なんですね。
ゼオライト(沸石)グループに属する鉱物で、トムソン沸石(=トムソナイト)と呼んでいます。
ラリマーとピンクラリマーの違い
特徴 | ラリマー | トムソナイト (ピンクラリマー) |
---|---|---|
色 | 青色~水色、白の波模様 | ピンク~白、網目や放射状の模様 |
鉱物種 | ペクトライト(ケイ酸塩鉱物) | ゼオライト群(沸石類) |
主な産地 | ドミニカ共和国 | インド、インドネシア、アメリカ、カナダなど |
別名 | 「カリブ海の宝石」、 三大ヒーリングストーン | ピンクラリマー、 トムソナイト |
主な成分 | NaCa₂Si₃O₈(OH) (ナトリウム・カルシウム含有) | Na₂Ca₂Al₄Si₅O₂₀·6H₂O など (アルミノケイ酸塩) |
硬度(モース) | 約4.5~5 | 約5~5.5 |
代表的な模様 | 波や雲のような模様 | 放射状、網目、同心円状 |
希少性 | 高い | やや高い(ピンク色は特に珍しい) |
その他特徴 | ヒーリングストーンとして人気 | ラリマーと似ているが全く別鉱物 |
こんな感じで、ピンクラリマーではないということを
長々とお話ししてしまいましたけれども、
本日の新着商品「トムソナイト」
今日の新着商品は「トムソナイト」ということで、こちらの品ですね!


確かにラリマーのような模様をしています。
並べて見ると・・・


いや、これはラリマーと言っても仕方ないですね。
「トムソナイト」言われてもピンとこないし、
ピンクラリマーの方がしっくりきますわ!
おそらくこんなところから、
ピンクラリマーというコマーシャルネームになったのでしょう。
でも、ラリマー(=ペクトライト)じゃないものを
ラリマーとは呼びたくないですね。
ラリマーはラリマー。
トムソナイトはトムソナイト。
混乱を招く話はやめましょう
(かなりの頑固オヤジです・・・)
そんな、トムソナイト。
見た目はソックリですし、色味についてどちらも柔らかな色味ですから、
ブレスレットなんかだと重ね付けしても合いそうです。
光を透過したときの様子もまた、フワッとした光り方でラリマーにソックリなんです。


枠とバチカンはステンレス製。


今回ご案内する品は、ペンダントトップ2点です。

単独でお使いいただいても良いですし、
ブレスレットをお持ちの方が、セットでお使いいただくのも良いですね。
限りなくどこまでもラリマーなトムソナイトなので、
ラリマー好きのあなたにもオススメしたい逸品です。
入荷の少ない石ですので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
あなただけのトムソナイトがここにある
本日の新着商品は9月9日の新着先取りライブでご紹介しています。動画ではマクロレンズを使って拡大した様子もご覧いただけますよ。美しい天然石の世界をお楽しみください。
あら、ピンクのラリマーですか!かわいいですね!
最近はパープルのラリマーも見ましたし、
ラリマーにもいろんな色があるんですね!