もくじ
アイスラリマーとラリマーの違い:美しい青の魅力とその価値
こちらの写真に写っているのは、ラリマーのブレスレットです。その独特な青色と模様が美しいこの宝石は、ドミニカ共和国でしか採掘されない非常に希少なものです。しかし、ラリマーには異なるバリエーションが存在し、その中でも特に注目されているのが「アイスラリマー」です。今回は、ラリマーとアイスラリマーの違い、そしてそれぞれの市場価値について詳しく解説したいと思いますよ。
ラリマーとは?
ラリマーは「(ブルー)ペクトライト」という鉱物で、特にドミニカ共和国で採掘されるものに美しい青色が現れます。この青色は、微量の銅やバナジウムが原因で生まれ、その色は深い青から緑がかった青、さらには白との混じり具合によって様々な模様を形成します。この独特な模様や色合いは、海や空を思わせるため、「カリブ海の宝石」とも呼ばれることがあります。
ラリマーの価値は、その模様や色の濃さ、透明感によって左右されるのですけれども、、青色が濃く模様が美しいものは特に高価で、コレクターやジュエリー愛好家の間で非常に人気があるんですね。
アイスラリマーとは?
アイスラリマーはラリマーの一種ですけれども、もともとの原石はラリマーもアイスラリマーも同じです。ラリマーの原石には色の濃淡や模様の有無、透明度などの要素が異なる部分がありまして、模様がハッキリせず、色が白っぽい部分のものを「アイスラリマー」と呼んでいるんですね。
ラリマーでは光を透過するものが良いとされていますが、アイスラリマーは比較的透け感のあるものが多くなっています。
ラリマーとアイスラリマーの違い
- 色合い:ラリマーは深い青や緑がかった青、白が混じった模様が特徴的です。それに対して、アイスラリマーは淡い水色や氷のような透明感のある色合いが特徴です。
- 透明感:ラリマーは不透明なものが多く、模様がくっきりとしているもの、適度な透け感があるものが好まれます。一方で、アイスラリマーはその透明感が高く、光を透かして見るとクリアな淡い青色が印象的です。
- 市場価値:ラリマーは宝石として高い価値があり、高級なジュエリーとして扱われます。しかし、アイスラリマーはラリマーの10分の1程度の価値とされており、比較的安価で手に入るのが特徴です。
アイスラリマーの魅力と選び方
アイスラリマーは、その価格の手頃さと透明感の美しさで多くの人に人気があります。特に癒しや安らぎを感じるといわれる淡い水色は、日常使いのアクセサリーとしても最適です。
アイスラリマーを選ぶポイント:
- 透明感:アイスラリマーの魅力は透明感にあります。光を透かしても美しい青が見えるものを選ぶと良いでしょう。
- 色合いの均一さ:アイスラリマーは、淡い色合いが全体的に均一なものが特に美しいとされています。
- 質感と仕上げ:ブレスレットやペンダントなどに加工される際の仕上げも重要です。滑らかな仕上がりのものは、より高品質とされます。
まとめ
ラリマーとアイスラリマーは、それぞれに異なる魅力を持つ希少な宝石です。ラリマーは深い青色と独特の模様が魅力であり、高価なジュエリーとしての価値があります。一方、アイスラリマーはその透明感と澄んだ色合いが特徴で、手頃な価格で楽しむことができる宝石です。
市場価値は異なりますが、どちらの石もそれぞれに美しさがあり、どのような場面でも使いやすいジュエリーとして愛されています。ぜひ、ラリマーやアイスラリマーの特別な一品を見つけて、その美しさを楽しんでみてください。
本日の新着商品「アイスラリマー」
さて、本日は新入荷の「アイスラリマー」をご紹介します。
涼しげなアイスラリマーのブレスレットが8本入荷していますよ。玉サイズは7ミリから10ミリ。お値段は6,600円〜14,600円と、嬉しいお手ごろ価格ですね!
高品質なラリマーも入荷しています(1本のみ)
さて、8本のアイスラリマーに加えて、本日は高品質のラリマーも1本だけですが入荷していますよ。冒頭にも写真をご覧いただいた品で、6.5-7ミリのラリマーブレスレットです。
細身ではありますが、近年のラリマーブレスレットとしては発色が良く、透け感も楽しめる逸品です。
本日発売のラリマーブレスレットをオンラインショップでチェックしてみてくださいね!
本日の新着商品は9月10日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもお楽しみください。
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