こんにちは!プレミアムストーンギャラリーです。
コランダム特集、4日目です。
3日間、赤・青・黄色とご紹介してきました。
本日が最終日、バイカラーサファイアです。
1粒のなかに、2つの色が入っています。

赤も、青も、黄色も、全部同じ石でした
この4日間でご紹介した石を、並べてみますね。
- ルビー(赤)
- サファイア(青)
- イエロースターサファイア(黄)
- バイカラーサファイア(2色)
色はばらばらですが、鉱物としてはどれも同じ、コランダムという石です。
違うのは、結晶に混ざったごくわずかな元素だけなんですよ。
クロムが入れば赤くなり、ルビーと呼ばれます。
鉄とチタンが入れば青くなり、サファイアと呼ばれます。
3日間ご覧いただいたのは、どれも1粒に1色の石でした。
本日の石は、そこが違います。
1粒に2色が入る理由
コランダムの結晶は、外へ外へと層を重ねながら育ちます。
木の年輪のようなもの、と思っていただくと近いですね。
育っている途中で周りの環境が変われば、取り込む元素も変わります。
すると、育った時期ごとに色が分かれるんですよ。
これをカラーゾーニングと呼びます。
ライブでもお話ししましたが、同じ結晶のなかで場所によって不純物が変わると、2色になったり、3色になったりします。
育った頃の環境の移り変わりを、色として抱えたまま出てきた石ということですね。
ここで、正直にお伝えしておきます。
なぜその結晶の、そのときに環境が変わったのか。
そこまでは分かっていません。
できあがった石から、当時の様子をたどる手立てがないんですよ。
理由は分からない。けれど、2色になっている。
私はそこが面白いなと思っています。
バイカラーサファイアは当店で人気です
バイカラーサファイアは、当店では人気のあるタイプです。
入荷するといつもなくなってしまうので、店に並んでいる期間が短い石なんですよ。
前にお出ししたのは、今年の4月でした。
およそ4か月半ぶりの入荷になります。
今回は3本仕入れたのですが、そのうち1本は一昨日、店頭でご成約いただきました。
ですので、本日ご案内できるのは2本です。
本日入荷のバイカラーサファイアブレスレット
SH518(9.5mm・22粒・手首18cm・98,800円)



タンザニア産です。9.5mmの粒を22個つないでいます。
濃いほうの一本ですね。
夜の空のような紺と、赤みの強い紫。この2色が入っています。
粒によって、境目の出方が違うんですよ。
ちょうど半分ずつに分かれている粒もあれば、色がじわりと混ざり合っている粒もあります。
SH519(9mm・22粒・手首17cm・81,000円)



こちらは9mmを22個。
ライラックのような、やわらかい色合いです。
SH518と並べると、こちらのほうが全体に明るく見えます。
境目もゆるやかで、青紫から赤紫へ、なだらかに移っていく粒が多いですね。
どちらも一点物です。写真の品を、そのままお届けします。
おまけ:ブラックライトを当てると
ここからは、お持ちの方だけの楽しみです。
この石にブラックライトを当てると、紫の部分が燃えるような赤に光ります。
コランダムが紫外線で赤く光るのは、クロムのはたらきによるものです。
初日のルビーの赤も、もとをたどれば同じクロムでした。
逆に、鉄には蛍光を消してしまうはたらきがあります。
青いサファイアの青は鉄とチタンによるものでしたから、その鉄が紫外線のエネルギーを吸い取ってしまうんですね。
2日目の青いサファイアが光らず、本日の紫の部分が光るのは、そういうわけなんですよ。
普段はまったくそんな様子を見せない石が、急に赤くなる。
ライブでご覧いただいた方は、驚かれたのではないでしょうか。
2本とも、ちゃんと光りますよ。

とはいえ、ブラックライトをお持ちの方は、そう多くないと思います。
おまけの楽しみ、くらいに思っていただければ。
動画でもごらんください
本日の新着商品はYouTubeライブでご紹介していますよ。
ライブではマクロレンズを使って、拡大してご覧いただけます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
4日間おつきあいいただき、ありがとうございました。
赤も、青も、黄色も、2色のものも。
全部、同じコランダムでした。
硬度9の宝石「コランダム」ぜひお楽しみくださいね!


































