こんにちは!今回は「屋久杉玉のブレスレット」をご紹介します。
当店では珍しい、天然石ではないブレスレットなんですよね。
どうして、当店でこの品を扱っているのか?屋久杉とは何か?と言う点について、今日はお話ししたいと思いますよ。
屋久杉とは?
屋久杉の産地は、鹿児島県の大隅半島佐多岬から南南西およそ60キロメートルに位置する屋久島です。
屋久杉はこの屋久島でのみ産するスギなんですよ。
ただですね、屋久島のスギすべてを屋久杉と呼ぶわけではありません。樹齢が1000年を超えたものだけに与えられる称号なんです。
屋久杉は「厄が過ぎる」ともいわれ厄除けのおまもりであったり、樹齢1000年という背景から、長寿のおまもりとして親しまれていますよ。
屋久島は、1993年に日本で初めて世界遺産に登録された地でもあるパワースポットでもあります。
このような背景から作られた屋久杉玉ブレレスレットは、とても縁起のよいアイテムです。
なぜプレミアムストーンギャラリーにあるのか?
当店は ”プレミアム天然石専門店” という肩書きで運営してきたので、本当は木の製品を扱おうとは考えていなかったんですね。
それでも、初めて石ではない品を扱おうと思ったのは、こんなエピソードがあったからです。
2020年7月、これまで当店で何度かお買い物をしていただいていたシンガポールのお客様から次のようなメッセージがありました。
当然、扱ってはいなかったのですけれども、、せっかく遠くから来ていただくのですから、なんとか持ち帰っていただきたいと思い、急いで探して買い付けたのが始まりです。
屋久杉玉ブレスレットの感触
買い付けた屋久杉玉のブレスレットを実際に手にしてみると、ほんのり暖かく、良い香りのビーズでした。
天然石はひんやり系ですからね。この温もりは新しい感覚で、ちょっとハマりましたね(^^;;
木のビーズというのも初めてでしたが、国産の原材料というのも初めてでした。
屋久杉は日本にしかありません。屋久島にしかありません。
海外のお客様にとって、日本にしかないものをお届けできたというのは、嬉しい体験でした。
このような体験ができたのも、屋久島が世界遺産に登録され、海外から注目が集まることになったからかもしれません。
1000年の長い時間が必要となる屋久杉です。
人気があるからとはいえ、みだりに伐採することはできませんよね。
資源を大切にしながら、折れた枝などを活用して作られた品です。
当店でも大切にしながら、みなさまにお届けしたいと思います。
本日の新着商品
本日は、6、8、12、13ミリの4つのサイズでブレスレットをご用意しました。
1000年という永い時を超えるというのは、天然石も同じところがありますけれども、屋久杉もそれと同じ時間を生きてきたものなんですね。
天然石ファンの方も、いつもと違う木の温もりと歴史を感じて頂けましたら幸いです。
屋久杉がほしいのだけど、あなたのお店にありますか?近日中に日本に行くので、あれば、あなたのお店で購入したいです。