5/5新着｜橙色のガーネット〜ヘソナイト

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5月8日(日)まで有効です😉👍

5月3・4・5日、店舗はお休みをいただきます。このため発送は6日以降となります。
お客様にはご不便をおかけし申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

こんにちは❗本日の新着商品は「ヘソナイト」です。

ヘソナイトは、グロッシュラー・ガーネットというガーネットグループの中で、オレンジ色のものを呼びます。オレンジガーネットとも呼ばれますよ。

オレンジ色といえば、先日ご案内したマンダリン・ガーネットもオレンジですけれども、ガーネットの鉱物の種類が違うんですね。

マンダリンガーネットは、鉱物名がスペサルティン・ガーネットで、ヘソナイトはグロッシュラーガーネットです。主成分が異なることで、鉱物名が変わるんですね。

石の名称	鉱物種	成分
ヘソナイト	グロッシュラー・ガーネット	カルシウム、アルミニウム（不純物：マンガン、鉄）
マンダリンガーネット	スペサルティン・ガーネット	マンガン、鉄

ガーネットはひとことで語るのは難しい奥の深い石ですから、どこかの機会にまとめてみますね(^^)

というところで、本日のヘソナイトですけれども、透明度の高いものは、宝石としてファセットカットされることが多く、ビーズになるものは不透明のものになってしまいます。しかし今回は完全不透明ではなく、そこそこの透明度があるものが揃いましたよ！

このくらいの透明感があると、光を通してキレイな姿を眺めることができそうです。楽しめそうですね(^^)

当店ではしばらくガーネットの在庫が無かったのですが、この3日間でだいぶ充実してきました。

マンダリン、ロードライト、ヘソナイト。どれも違った魅力がありますけれども、あなたのお気に入りのガーネットはありますか？

ぜひ、オンラインショップをチェックしてみてくださいね〜

5/5 21時に登場します

ヘソナイトとは

ヘソナイトはグロッシュラーガーネットの中ひとつです。グロッシュラーガーネットは不純物がなければ無色になりますが、鉄、マンガン、クロムなどを含むことによってさまざまな色を見せてくれます。この中で鉄とマンガンによる橙色から朱色のものをヘソナイトと呼びます。

ギリシャ語で「より小さい」を意味するヘッソン（Hesson)が語源。市場価値が低かったからこの言葉を使ったという説と、他のガーネットよりも比重や屈折率が小さかったことからという説があります。

1822年にフランスの著名な鉱物学者であったルネ・ジュスト・アウイ（Rene Just Hauy）によって名付けられ、現在では鑑別書の宝石名としても記載されるようになりました。

スリランカ、メキシコ、マダガスカル、イタリア、カナダ、タンザニア、ケニアなど世界各地で産出されています。

ヘソナイト・ガーネットは、赤茶色を中心に、黄褐色、橙色、赤褐色のカラーグラデーションを持っていますが、ほぼレッドに近いものは価値が高いとされています。透明度が高く赤みの強い品を選ばれるのが良いでしょう。

また、ヘソナイトには特有の糖蜜組織のインクルージョンが認められる場合があり、このような品は特別に価値を見いだすファンもいらっしゃいます。

通常は、柔らかい布などで表面の汚れをやさしく拭いてください。水かぬるま湯で洗っても大丈夫です。

ヘソナイトの石言葉は精神力、生命力

ガーネットは生命力を高める、愛と情熱の石として人気があります。強力なエネルギーで、持ち主の魅力や活発さを高めるとのこと。憂鬱な気分を一掃していきいきとした感情がよみがえるといわれていますよ。

また、グロッシュラーガーネットは、聖書にも記載があるもっとも古い宝石の一つで強力な守護力があると言われ、魔除けとして使われたりもしていたそうです。

当店では天然石のパワーや効果を商品の性能として保証するものではありません。あくまでご参考としてご理解くださいませ。

1月の誕生石

9月7日、11月20日の誕生日石

英語名	Hessonite Garnet（ヘソナイト・ガーネット）
和名	灰礬石榴石（かいばんざくろいし）
組成	Ca₃Al₂(SiO₄)₃
光沢	ガラス光沢
晶系	立方晶系
比重	3.6-3.7
屈折率	1.73-1.76
へき開	なし
硬度	7-7.5
分散	0.020