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クンツァイト|品質と選び方

クンツァイト

クンツァイトとはどんな石なのか?このページでは、クンツァイトの成り立ちや選び方、価値、誕生石、意味や効果などについてお話しします。

クンツァイトとは?

リチウムを含む輝石(リチア輝石)の一種で、明るいピンク色からライラック色をした宝石です。

見る方向により色が異なる性質(多色性)があり、柱状結晶の側面から眺めると色がうすく、縦方向から眺めると色が濃く見えるます。

リチア輝石は基本的には無色ですが、灰色のものがもっとも多く存在します。ギリシャ語で「灰と化す」の意味である“spodoumenos”のから、鉱物名をスポデューメンと呼びますが、微量なマンガンを含んでピンク色やライラック色に発色するスポデューメンを「クンツァイト」と呼んでいます。

リチウムを含んだペグマタイト中に、リチア雲母などのリチウムを含む鉱物にともなわれて産出します。

クンツァイト 原石

名前の由来

クンツァイトは1902年、カルフォルニア州サンディエゴ郡にあるペグマタイトの鉱床からトルマリンと共に発見されました。美しいピンクやパープルの結晶が注目され、詳しく調査したところ、リチア輝石(スポデューメン)の新しい変種であることがわかりました。

翌年、ノースカロライナ大学のチャールズ・バスカビル教授によって米国科学振興協会が発行するサイエンス誌に、この石が紹介されて、発見者のクンツ博士に敬意を表してクンツァイトと名付けられました。

主な産地

アメリカ、ブラジル、ミャンマー、アフガニスタンなどから産出されます。マンガンの含有量が多く色が鮮やかで褪色の少ないものが、アフガニスタンやナイジェリアから産出されて、注目を集めています。

取り扱いについて

割れやすい性質を持っておりますので、衝撃には注意が必要です。また、水にも弱い為、水は避けるよう管理されてください。

紫外線により色があせてしまう性質があるので、日光などの強い光に長時間さらさないように気をつけてください。

汚れのひどい場合にも、流水や超音波洗浄などは避けてください。どうしても水での洗浄が必要な場合は、ボールなどにためた水の中で、やさしく擦る程度にとどめ、すぐに乾いた布で水分を完全に拭き取ってください。つけおき洗いもおすすめできません。

石言葉・効果・意味など

クンツァイトの石言葉は、許し、癒し、慈愛、共感、愛情

クンツァイトの意味や効果として、感情のしこりや思考のこだわりをほぐし、イライラや憎悪の気持ちを愛情に切り替えてくれるとされています。傷ついた感情を癒やし、しだいに許しの心境にみちびかれるとされていますよ。相互の人間関係に愛と理解をもたらし、思いやりを持って素直に接することができるように促してくれる石といわれています。

クンツァイトは何月の誕生石?

クンツァイトは9月の誕生石です。日本では2021年12月に新しい誕生石のひとつに加えられました。

4月24日の誕生日石

品質と選び方

オーナ秘蔵 クンツァイト 大玉

クラックが少なく、透明感の高いものが良い品質です。キャッツアイタイプ、色みが濃いタイプ、薄いタイプなどそれぞれありますが、その中でも透明感を最も重視したいところです。

色の濃淡による違い

透明度による違い

透明度の高い品ほどより宝石質とされ、高価になります。

透明度の低いものは、ミルキークンツァイトとも呼ばれ、柔らかな雰囲気が女性性の石らしいとしてこちらも人気があります。

キャッツアイタイプ

クンツァイト キャッツアイ 不透明

ミックスカラー

クンツァイトだけではなく、トリフェーンやホワイトのスポデューメンを取り混ぜ、楽しいブレスレットに仕上がっています。

クンツァイト スポジュミン ミックスカラー

処理について

ビーズに加工するためには、通常は含浸処理が施されます。

クンツァイトは、劈開性がとても強く、少しの衝撃で割れたり欠けたりしてしまいます。非常に加工が難しい石ですが、この弱点を克服するために含浸処理を施します。通常は無色透明の含浸剤を浸透させて強度を高めます。

稀に有色の含浸剤を使用しているものもあるようです、この場合は着色に近い処理となりますので、注意が必要です。

また、色の改善については照射処理という方法もあります。照射処理によってピンク色が濃くなります。照射処理によって色の改善が行われた品は、鑑別でも天然の色かどうかはわかりません。

クンツァイトの偽物

偽物には出会ったことはありませんが、人気の宝石なので、ガラスやプラスチックで作った玩具的なものはあるかもしれません。

カラーバリエーションが豊富で柱状結晶であることから、トルマリンに似ているかも知れませんね。実際、最初に発見されたクンツァイトは、1902年にトルマリンと一緒に発見されたものです。

クンツァイト(スポデューメン)の色と名前

クンツァイトは、いくつもの色をもつ鉱物です。クンツァイトは、スポデューメン(スポジュミン)が正式な名前ですが、ピンク色から薄紫色のスポデューメンを特別に「クンツァイト」と呼んで流通しています。このほかにも色によって特別な名前がついているものがあります。

クンツァイトピンク〜薄紫(ライラックピンク)
ヒデナイト緑色~黄緑色
トリフェーン黄色
スポデューメン(スポジュミン)無色、白

プレミアムストーンギャラリーでは、高品質のクンツァイト、面白い品を集めています。ぜひ一度ご覧ください。

クンツァイト(スポデューメン)の鉱物データ

鉱物名spodumene(スポジュミン、スポデューメン)
和名リチア輝石(リチアきせき)、リシア輝石
分類ケイ酸塩鉱物
化学式Li(Al,Mn)Si2O6
結晶系単斜晶系
劈開へきかい良好(2方向)
硬度6.5-7
光沢ガラス光沢
透明、白、灰、ピンク、薄紫、紫、黄、緑
比重3.16-3.20
屈折率1.65-1.68
分散0.017
誕生石9月
主な産地ブラジル、アメリカ、マダガスカル、アフガニスタン、パキスタンなど
石言葉許し、癒し、慈愛、共感、愛情
取り扱いの注意日光や熱に弱い、一定方向に割れやすい

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