こんにちは!本日は滋賀県の銘石「守山石」をご紹介します。
琵琶湖の西岸地域が誇る守山石
守山石は、滋賀県の琵琶湖西岸地域で産出される特徴的な石材です。
特徴
守山石の最も際立った特徴は、その美しい縦模様です。何層もの堆積層が織り成す綺麗な縞模様が、この石の魅力となっています。チャートの縞模様が特に美しいとされ、この独特の外観が守山石の人気の理由の一つです。
産地と名称
守山石の主な産地は、比良山を中心とする湖西地域です。ただし、「守山石」という名称は、より広い範囲の石材を指すこともあります。例えば、守山の隣の木戸から採取される「木戸石」も、しばしば守山石の総称に含まれます。
歴史的背景
守山石の流通は、明治23年(1890年)に琵琶湖疏水が完成したことで大きく変化しました。この水路によって、琵琶湖と京都東山が結ばれ、物流や水運が改善されたことで、守山石の輸送がより容易になりました。守山石は、その美しさと独特の模様から、現在でも庭園設計や装飾用石材として高い評価を受けています。その魅力的な外観と歴史的な背景が、日本の伝統的な庭園文化に深く根付いているのです。
用途
守山石は、主に以下の用途で使用されています:
- 庭園装飾:京都の東山をはじめとする和風庭園で、枯山水や池の周りに配置されることが多く、庭園に欠かせない存在感を示しています。
- パワーストーン:一部では、金運、出世、開運などの意味を持つパワーストーンとしても扱われています。
- 建築材料:その独特の模様と耐久性から、建築材料としても使用されています。
守山石のアクセサリー
プレミアムストーンギャラリーでは、運気向上、金運・出世の意味を持つ「守山石」を用いたアクセサリーをご用意しています。
守山石のブレスレットには、カラーが白と黒の2種類あります。どちらも趣きのある風合いですよ。
守山石は2024年12月13日のNHK「にっぽん百低山」滋賀県の蓬莱山特集でも紹介されていました。
本日の新着商品は1月7日の新着先取りライブでご紹介しています。動画でもごらんください。
コメントを残す