こんにちは。
premium stone galleryです。
空気が少しずつ澄んで、陽ざしが柔らかくなる季節。
そんな秋の光をそのまま閉じ込めたような石──
ライモナイトインクォーツ(別名:オーロラクォーツ)をご紹介します。
手に取ると、ひと粒の中で光がゆっくりと揺れ、
まるで秋の午後を見ているような穏やかさを感じます。
秋色を映す水晶
ライモナイトインクォーツは、水晶の中にライモナイト(褐鉄鉱)が入り込み、
クラック(ひび模様)の隙間に染み込んで薄い膜を作り出す石です。

その膜が光を反射し、角度を変えるたびにふわっと輝きが流れる。
まるで木漏れ日が差し込む紅葉の森を覗き込んでいるような、温かな光を感じます。
※「ライモナイト」は「リモナイト」と表記することもあります。
クラックの中で踊る光
ライモナイトが作る薄い膜は、まるで光のフィルム。
透明な水晶の奥に潜む褐色の層が、光を受けて静かにきらめきます。
ひと粒ごとに光の表情が異なり、
明るい光の中ではオレンジを帯びて温かく、
やわらかな光の下では深いブラウンへと変化します。
自然光のもとで眺めると、石の内部で光が舞うように見える──
そんな“動く輝き”を楽しめるのが、この石の最大の魅力です。

褐色のオーロラクォーツなのに、美しいんです。
今回ご紹介しているのは、褐色のオーロラクォーツ(ライモナイトインクォーツ)。
黄色やオレンジのタイプに比べると希少性は高くありません。
けれども、内部のクラックと落ち葉のようなライモナイトが光を拡散・反射して、
キラキラと輝く様が、意外に透明感があり、想像以上に美しいんですよ。
こんな感じの褐色のライモナイトは珍しいですね。
よくよく見ると、水晶の透明度も意外に高いですね。
なるほど、これが美しさの秘密だったわけです。

手元に秋を映すブレスレット
ひと粒の中に“紅葉の光”を閉じ込めたようなブレスレット。
光の角度で表情を変えるたびに、
穏やかな時間の流れを感じさせてくれます。
自然がつくり出した偶然の模様が、
まるで小さなアートのように光を宿す──
それがライモナイトインクォーツの魅力です。

本日のラインナップ
本日入荷したライモナイトインクォーツのブレスレットは全部で6本。
10mm、10.5mmの玉サイズは使い勝手も良く、キラキラ感も十分楽しめますよ。

褐色のオーロラクォーツは、
“派手さよりも深み”を大切にする方におすすめの一本です。
光の粒がゆらめくように輝くこの石──
ぜひ、秋の手元に迎えてみてください。
動画でご覧いただけます
本日の新着商品は10月14日の新着先取りライブでご紹介しています。
マクロレンズで撮影した拡大映像では、
クラックの中で踊る光の美しさをより鮮明にご覧いただけます。






































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