こんばんは。プレミアムストーンギャラリーです。
今日は珍しい感じの石が入荷しましたよ。
こちらの石なんですけれども、、、、

ライブでは、チョコレートラリマーに見える!というお話も頂きました。
まぁ、私もひと目見たときに「何だこりゃ?」と思ったんですけど、
じつはこの石「デュモルチェライトインクォーツ」なんですね。
「そんなバカな!」
と思いますよね・・・・。無理はないかと。
鑑別書には、ちゃんと出ています
まぁ、私がどれだけ叫んでも信じられないと思いますから、鑑別をちゃんと見ましょうよ。
鑑別で出ているんですよ。
「天然クォーツ/デュモルチェライト・イン・クォーツ」とね。

いや、これを見てもなお、
「そんなバカな!」
というモヤモヤした気持ちはありましたよ。
オレンジや茶色の内包物が目立つので、これがデュモなのか?と思ったんですけど、
モフモフを見つけて、やっと腑に落ちた
でも、よ〜く眺めてみると・・・・
モフモフした内包物があるんですよね。

色味は淡く青白い。
こうしてようやく、デュモルチェライトインクォーツであると腑に落ちたんですね。
鑑別しないとわからなかったですね。
ちなみにオレンジの内包物は特定していませんが、ヘマタイトなどの鉄分系のものでしょう。
一部充填処理あり
鑑別書には「いくつかのキャビティに透明物質の充填を認む」とありますが、
これは、粒の凹みなどを樹脂などで埋める処理ですね。
大きめの凹みというか、欠けたというわけでもなく、元々結晶のなかった部分を埋めるイメージです。
この処理によって、ツルツルの丸ビーズを作ることができたわけですね。
透明物質で埋めてるので、色の改変はありません。
本日入荷のブレスレット
さて、このデュモルチェライトインクォーツとは思えない、珍しいタイプの「デュモルチェライトインクォーツ」ですけれども。
本日入荷したのは、ブレスレット6本です。

玉サイズは9ミリから14ミリと、大きめのが多いので、石の様子がよく楽しめますね。
10.5-11mmの #SK636 には、今回サンプルで取得した鑑別書をお付けします。
コレクションにいかがでしょう。
デュモルチェライトインクォーツの話し
デュモルチェライトインクォーツは、2014年頃に流通し始めたクォーツですけれども、
当初は、透明度の高いクォーツに、色濃いブルーのモフモフを含んだ美しい石で、流通量も少なかったので非常に高価な石でした。
見つかったのはブラジルのバイア州で、2014年の5月ごろ。
その翌年、フランスのサン・マリー・オ・ミンの鉱物ショーに並びました。
そこから一気に人気が出て、相場もぐんぐん上がったと記録されています。
当店の台帳をさかのぼっても、日付の残っている最初の仕入れは2015年でした。
ルースと原石が中心で、ブレスレットは数えるほどしかありません。
それが2022年から点数が増えはじめて、2024年には年間100点を超えました。
高いままの石も相変わらずありますが、手の届くものも出てきた、という10年ですね。
その後は、内包するデュモルチェライトの形状、色、水晶の透明・不透明などバリエーションが増えて、一口でデュモルチェライトインクォーツといっても、本当にさまざまな様子の品が出回っています。
今回の品も、今までに見たことのないデュモルチェライトインクォーツですけれども、
今後も新たな様子の品に出会えるんじゃないかと楽しみですね。
































